内臓に溜まった感情を開放する！　古神道「五鎮」感情と五臓六腑の関係性

古神道の伝えに「五鎮（ごちん）」というものがあります。

「五鎮」とは、全ての元、命の鎮まり
命を守る五つの基本要素を伝えているものになります。

その５つとは
『神』（かみ）
『心』（さなご）
『理』（ことわり）
『氣』（いき）
『境』（みのえ）

すべてのもの、森羅万象は
この５つの要素が発生の根元に
関わっていると。

全てのモノはこの5つの要素で構成されており、
この5つに分ける事により理解できるというものでもあります。

木、火、土、金、水
五体、五臓、指も五本
東、南、中、西、北
青、赤、黄、白、黒
青龍、朱雀、鳳凰、白虎、玄武

幸魂、荒魂、直霊、奇魂、和魂
このように、五つの要素で構成されています。

※『境』（みのえ）という入れ物（体）に神が入ると、氣の流れが生じ、心の動きが生じる
心の動きが生じると、そこに理（ことわり）が出来るのです。

感情と五臓六腑の関係

肝臓（胆嚢）＝怒
心臓（小腸）＝喜
脾臓（胃）　＝思
肺　（大腸）＝悲（憂）
腎臓（膀胱）＝恐（驚）

このように、内臓と感情が結びついているのです。

病気とは「氣が病む」と書くように、感情に支配されてしまうと、体に症状として現れて来るのです。

普段から、健康で居たい、病気にならないようにしたいのであれば、内臓に蓄積した感情を開放する必要があります。。

身体と対話する

内臓を意識して、対話をしましょう。
手を当てて、内臓に蓄積している感情を感じるのです。

リラックスして、唯々感じる
「そうなんだ～、悲しかったね」
「辛かったね～」
「わかるよ～～」って感じで、
自分の感情を受け入れて、抱きしめてあげてください。。

何かをしようという意識は要りません。

それは、思考であったりエゴであったりするので、唯々受け入れるだけでOKです。

深い意識を使えるようになると、水で流したり、風で吹き飛ばしたり、光に変換したり出来るようになりますが、それは「深い意識」がやる事であり、顕在意識、思考レベルで起こるものではありません。

解放するための魔法は、
「深呼吸三回」

感情を感じて、受け入れる
そして、深呼吸三回！

これでOKです！

お風呂の中でも、ベットの中でもOK
リラックス出来る状態をつくって行ってください。

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