（画像は、以前高野山に行った時のものです）
「心を洗う」
「今一度日本を洗濯し申候」と言ったのは坂本龍馬ですが、私たちはまず、自分の心を洗う事が必要です。
心を洗うとは、私たちの心の奥底にある本質「良心」であったり「神性」「仏性」と言われる部分にこびりついた、「肉体自我」「エゴ」という汚れを洗い流す事であります。
人は誰でもこの世に肉体をもって生きていれば、自我に汚れていくものです。
故に古来から神道では「祓いに始まり、祓いに終わる」というぐらい身を清める事を最重要視しています。
かと言って、滝に打たれたれり、海に入って禊をする必要もありません！
難行苦行を行えば、かえって自我を大きくする事もあるのです。
このような清らかな場所で、素直に心を開き、自然の美しさに感動し、また手で触れてみて尊さを感じる事で十分なのです。
心の底から、今生きていることや、こうやってこの場所に来れた事に対して、感謝の心を感じ伝える事で心は洗われていきます。
せせらぎの水、真っ直ぐ天に伸びる大木、根元に生える苔の一つ一つにも命があり、私たちの意識と繋がっています。
これらに話しかけ、労わり、感謝することは、自分の心に対して労わり、感謝することと同じことであり、偉大な先人達の意識に繋がって行く事でもあるのです。
今一度心を洗い申候。
この画像は、高野山奥の院に行く途中にある、弘法大師空海の石像です。
心穏やかに参拝者を見守っていて、空海の息吹を感じるような石像でした。。
空海の教えは、小さな我を大きな我に変えよ！
というもの
今だけ、自分だけ、お金だけ！
これが、今の社会に溢れている考え方や想念。
自分の利益だけを考える人で溢れています。。
そうでは無く、
「自他共に幸せ」「調和の心」
を取り戻せ！
今一度、心を洗う必要があるのです。。
私達の心の奥底にある「神我」「一霊四魂」に目覚めていきませんか？
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六甲山の瀬織津姫の磐座から降りてくるエネルギーを感じてください
スピリチャル雑誌のAnemoneに掲載して頂きました。
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