若き日の空海が修行した、室戸岬の御厨人窟と神明窟
コロナ騒ぎで、この三連休は自粛ムードでしたが、
お彼岸のお墓参りを兼ねて、
高知県の室戸岬にある、御厨人窟(みくろど)と神明窟(しんめいくつ)に行って来ました。
若き日の空海が修行した場所で、修行中に口の中に金星が飛び込み悟り開いたとされる場所です。
こんな時だからこそ、自分のルーツや神我を感じる機会を増やしていく事も大切です。
落石で怪我をされた方もいらっしゃって、今はこのように防護の網がつくられています。
全ては自己責任なのですが、ヘルメット着用の看板もありました。
2012年に事故があってから、しばらく閉鎖されていたのが、2019年に再開されたようです。
向かって左側、こちらが御厨人窟(みくろど)です。
御厨人窟は、空海が生活をした場所とされていて、現在は大国主神を祀っています。
神仏習合、神社ともお寺とも言い難い氣に満たされていました。
中から外を見ると、こんな感じです。
しばらく瞑想していたい気分です。
祝詞や真言を唱えると洞窟内を言霊が響いていきます。
耳を澄ますと、室戸の波の音が聞こえてきます。
そのリズムがとても心地良い場所です。
修行の場は神明窟
神明窟で修業をしていたようですが、こちらは現在神明神社、天照大神、大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)を祀っています。
当時19歳だった弘法大師は「御厨人窟」で「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」の厳しい行に入ります。
虚空蔵菩薩は“智恵と記憶”の菩薩のことであり、アカシックと繋がるエネルギーでもあります。
この法を修めれば、八万四千あると言われる経典を全て記憶し智恵を授かれるというもの。
その修行の方法とは真実の言葉、つまり仏の言葉である真言を五十日、七十日、百日といった一定期間内に百万回唱えるといった内容です。
最低でも一日一万回という過酷な行だそうです。
到底私達には難しい事ですが、これも言霊の威力なのです。
お遍路さんの作法とかあると思うのですが、敢えて「先天三種大祓」と「光明真言」をお唱えしました。
暗闇の中ですが、目の前を大きなエネルギーがぐるぐる動いているのを感じましたよ。
1,300年の時を経て、空海のエネルギーが反応してくれたんでしょうか?
空海の雰囲気を感じて頂けると幸いです。
最後に一分間太平洋の波を入れていますので、最後までご覧ください。
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六甲山の瀬織津姫の磐座から降りてくるエネルギーを感じてください