(播磨国一之宮 伊和神社の本殿)
「おかげさまは、神・仏・先祖の三位一体」
「おかげさまでありがとうございます」と言いますが、おかげさまって一体何なんでしょう?
謙遜していたり、他人に感謝するような意味で使われる事も多いと思います。
全ては陰陽二相一対になっている!
「おかげさま」とは、人の陰(かげ)に有る存在のことで、この世を陽とすると眼に見えない世界が陰(いん)となり陰(かげ)となるのです。
万物は全て陰陽の関係にあり、火と水、表と裏、男と女、右と左、昼と夜、自力(人間の力)と他力(神仏の力)のようにセットになっています。
そして神仏においても、神を陽のご存在として捉え、仏を陰のご存在と捉える事ができるのです。
産土神は産霊(むすび)の神様
自分が生まれた土地、郷土そのものに宿り、誕生から現世での守護だけでなく、死んでからも導いてくれる一生の守り神を「産土の大神」と言います。
産土の大神は大地に宿り「産霊(むすび)」の力によって私達を開運へと導きます。
ムスビとは陰陽の調和を表す言葉で、「縁結び」もムスビなのです。
その「ムスビ」の代表的な神様である産土の大神様が拠点としているところが「産土神社」であり「魂の故郷の神社」なのです。
今生では生まれた場所にも意味があり、それを核(要かなめ)とすることも大切な事です。
「幸福の青い鳥」は、自分の故郷、自分の中に居るのです。
おかげさまとは、
(陽のご存在)=産土の大神様をはじめ、ルーツの守護存在、守護神
(陰のご存在)=産土の守護仏様をはじめ、ご本尊様、仏尊、仏尊の神々
(ご先祖さま)=守護霊様や高級守護先祖霊団
の三位一体ことなのです。
人間を木に例えると、地上の幹や枝が生きている私達になります。
土の中にある根が先祖です。
根っこを大きく育てる!
植物が良く育つには、「土」が重要です。
砂漠や荒地では、植物はよく育ちません。
この土の(陽)が産土さま、鎮守さまで(陰)がご本尊さま、仏尊さま、仏尊の神々さまになります。
仏尊の神々さまとは、毘沙門天のように仏尊と共々働くような神様の事です。
土には沢山の養分が含まれているほうが良いように、陰と陽の力が調和して根である先祖がパワーアップします。
陰陽の神仏のお力(養分)が先祖という根にいくと、根が広く深く地中に伸びます。
それが幹を通り、枝葉に行き渡ると、沢山の実が成るのです。
沢山の実が成るということは「開運し豊かな人生になる」と言う事です。
また、実とは子孫をも意味しています。
現代の日本人は、ご先祖様や産土神社、菩提寺などを軽視するようになり、根が弱っているのです。
根が弱ると根枯れし霊的な基礎体力が弱るのですよ。
自殺や犯罪の増加、家庭の崩壊などはこのように根が弱った状態なのです!
天地人の光合成!
植物は太陽の光で光合成を行います。
人間も実は光合成を行っているのですよ。
「人」は太陽の「天」と産土の「地」で天地和合(陰陽調和)になり、生きる力を戴いているのです。
そして、しっかりと大地に足をつけ、足元からしっかり根を伸ばしていくと言う気持ちを持つと、現実に結果(実り)が出やすくなります。
自分の意識をおかげさまに向ける事は、大地にグランディングすることで、自分の人生を天高く伸びる大樹にしていく事なのです。。。。
全ての神仏が喜ぶ祝詞
「先天三種大祓」
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十干、十二支、八卦のエネルギーを動かし、時空間を祓い浄め大願成就の言霊です。
祖霊拝詞(おかげさまバージョーン)↓↓
おかげさまに感謝し元氣になってもらう祈り詞です↓↓
一般的な祖霊拝詞とは異なり、守護霊さま、ご先祖さま、守護神、守護仏などを含むおかげさまに感謝の心を伝へ、おかげさまが元氣になり尚一層守護力を発揮する祝詞です。
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六甲山の瀬織津姫の磐座から降りてくるエネルギーを感じてください