共働き30代夫婦。
小学生の息子と保育園の娘の4人家族です。
夫のギャンブル依存症に気が付いたばかりです。悩みながら進んでいこうと思います。
子どものこと、仕事のこと、家事のこと、キャンプのこと、節約のこと。
気の赴くままに書いています
前回の記事です
前回からの続きになります。
ギャンブル依存症の個人面談を夫と2人で受けてきました。
面談してくださった方は2名。
どちらも柔和な雰囲気の女性です。
私の面談のイメージを覆す、温かな空気感でした。
一番初めに書いておきたいこと。
何よりも衝撃的だった専門家の方の言葉。
ニコニコしながら言われた言葉。
パンツや靴下に穴があいていない?
こんなことを公の場で書くのは気が引けますが、本当に驚きました。
夫のパンツはスケスケ。または穴が空いています。
そういう仕様なわけじゃもちろんなくて使い古してシースルー状態。
どんなに言っても捨てない…
私がパンツを買ってくるというと、どういうわけか本気で嫌がる。
もちろん、全員が全員ではないらしいのですが、そういう傾向があるんだそうです。
お金をうまく使えないんだよ。
本来、お金を使うのは痛みを伴うことなんだよね。
でもギャンブルの時は一万円を紙切れのように使っちゃう。減らそうと思ってやってないんだもんね。むしろ増やそうと思ってる。
負けてばかりでも高揚感を味わった時の喜びの方が脳に残っていて上回っちゃう。
脳って不思議だよね。
ほんとうに不思議です。
ここに来るまで、夫の顔はずっとこわばっていたし、私も心の中に鉛を入れているような精神状態でした。
それでもこの方々と話しをしていると、「大丈夫な気がしてくる」。
たぶん、夫も同じ気持ちだろうなと夫の表情を見ながら感じていました。
この面談にきたのは、夫のギャンブル依存症に気がついて4日目のことです。
それまでの間、私は片っ端からギャンブル依存症についてネット検索をしたり、YouTubeをラジオがわりに仕事に向かったり。
どうしたらいいのか時間があれば模索していました。
でもどこにも載っていなかった。
本当に目から鱗の言葉をたくさんいただきました。
奥さんは次やったら離婚をするって言ってたじゃない?
次はぜったいにくるよ´◡`
その言い方にもう笑っちゃいました。
ですよね、って思う。
わたしが縛り付けて縛り付けて、そこに解決策があるのかって思っていた。
私はどうしたらいいんですか?
GPSやキャッシュカード、パチンコ屋さんの出禁。いろいろと思いはつくけど、それで本当にいいのかわからないんです…
いいの。
奥さんは考えなくていいの。
だってご主人のことだもの。
考えるのはご主人です。
どうしていくか、自分で決めなくちゃ。
人に言われてやっても初めは良くても、そのうち怒りや不満がでてくるよ。
自分で決めるんだよ。
家族ができるのはそのサポートかな?
それで、繰り返しになるけど必ずギャンブルは繰り返します。スリップという症状。
その時に「行っちゃった」って家族に言えることが回復につながる!
そしたら奥さんは「行っちゃったんだね!」って聞いてあげる。
いかに家族の中の風通しをよくできるかが大切かな。「行きたい気持ちになった」ことさえ、伝えて、受け止める。
その繰り返しで少しずつ回復していく。
この回復方法すごーくしっくりきたんですよね!!
ダイエットだって「食べちゃいけない」って言われれば言われるほどに食べたくなる。
でもたまにはチートデイなんかも作って、ぐっと頑張れる期間もある。
その繰り返しで、意外とたくさんの量を食べなくても、甘いもの食べなくても体も心も平気になっていく…
そんでそんで、いきなりだけど私ももうすぐ➖4キロ達成します
まぁなにより、人に決められてできるもんじゃないよね、って思った。
次回は私にとって耳が痛い話しを言われてしまったのでそのことです。
私の課題、夫婦としての課題にふれます。
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