日本のGDPは世界第3位、軍事力の方は大丈夫なのだろうか? | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

この書籍に関しての、続きです。

 

 


参考「君死にたもうことなかれ」


著者の井沢元彦さんは、

「北京オリンピックは、ボイコットすべきである。」

との、自論をお持ちのようです。

僕は、まだ読んでいませんが、

その主張をまとめた、こんな書籍も上梓しているそうです。

 



上記の本(逆説の日本史26)にまとめられている、主張によれば、


歴史の事実として、

独裁政権であるナチスドイツによるベルリンオリンピックを成功裏に終わらせること

を容認した結果、

達成されたことは、

ナチスドイツによる国威発揚であって、

起こったのは、

ユダヤ民族の弾圧と、

侵略戦争の勃発であって、

平和の実現ではなかった。


前回、2008年、北京オリンピックを成功裏に終わらせた結果、

現在直面している世界の問題は、

中国による、

尖閣諸島、南沙諸島による強圧的な態度と、

チベット、ウイグル、香港に対する、民族弾圧ではないか?

それが平和に資する対応ではないのは、明らかではないか?

であるならば、

西側諸国は、2022年北京冬季オリンピックは、団結して、ボイコットするべきではなかろうか?

そんな感じです。


それは、理解できるのですが、

ちょっと、違和感も覚えるのです。


それは、現在の中国を、戦前のドイツと同定していることです。

確かに、

特定の民族を弾圧しようとする。

侵略のために戦争をしようとする。

面では、似てなくもないのかも知れません。


でも、先にあげた前回の記事にもある通り、

日本、ドイツの強さの理由は、

国民国家であること、

言い換えると、

国民が愛国心を持っているから

と言うことができます。


でも、中国は違います。

先の記事の通り、儒教的束縛を克服することができず。

結果、

貧乏を分かち合う社会、

つまり、

共産主義化しちゃった国です。

その経緯は、こんなです。

参考「なぜ、中国共産党が勝ったのか?」


そんな国民が作る軍隊が強いわけがないです。

日本が、本気で行けば、

米軍撤退後の、現在のアフガン同様、

かつ、

戦前の日中戦争時の日本軍同様、

野原を行くが如く進軍する軍隊になることは、

必定です。


その体質は、現在の中国政府も、全く変わっていません。

参考「日中戦争に関する本読みました、いや、勉強になりました」


現在の中国も、

自国民を押さえ付ける必要のため、

強いフリをせざるを得なくなっているわけです。


だから、いざ実戦となれば、

「眠れる獅子がバレバレになる!」

ことは、間違いないと思います。


従って、

僕は、

オリンピックを成功させたって、

対外的な侵略戦争に関しては、そんなに心配していません。

(民族弾圧問題は、とりあえず外して考えています。)


不安なのは、中国ではなく、

現在の日本自身ですね。


現在の日本は、

戦前の日本ほどの、圧倒的な強さを持っているとは思えないってことですね。


国民1人あたりの民度の高さなら、

中国との比較で言えば、現在でも圧倒的に日本が高いとは思います。

でも相手は、当時も今も、

数百万人が死ぬことになっても、

怯まずに自国民を差し向けてくる政府を持つ国です。


現在の日本は、

国民1人あたりのGDPでは、圧倒的に中国よりは上です。

といっても、世界23位ですが。

参考「世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) – Global Note」


圧倒的な人口差もあり、

国全体のトータルでは中国に負けています。

中国第2位、日本第3位になっています。

参考「【2020年】最新世界GDP(国内総生産)ランキング 日本は第3位、予測から見えた未来の姿 | ELEMINIST(エレミニスト)」


軍事力でも、それが起きている気がしないでもないってことです。。。


うちの娘も似たようなものなので、皇室ばかりを責められないわけですが、

公よりも個を大事にする姿勢が鮮明で、

かつ、それを当然視していますもんね。。

 


靖国に眠る英霊がどう見ているだろうか?

そう考えてしまいます。。。

参考「この2冊の本を読んで、日本国憲法の何がダメなのかが分かりました」

 

 


 



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