君死にたもうことなかれ | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

井沢元彦さんの「逆説の日本史」最新刊、

 



を読みました。

2021年8月4日 初版第1刷発行の、バリバリの最新刊です。

いよいよ、日露戦争が話題になって来ました。

ここからは、大東亜戦争を経て、現在に直結する話です。

この先、氏がどう分析しているか、非常に楽しみです。

今回も、なかなか醍醐味がありました。


そんな中では、ちょっと軽い話題ですが、掲題の件を、取り上げます。

これ、言わずと知れた、与謝野晶子さんが残した有名な詩です。

ややもすると、

「武士道とは、死することと見たり。」

そう言う時代にあって、

(って、

これ

によると、その解釈自体誤りであるって話みたいですけど。)


こう言い切った、画期的な作品である。

そう理解していたんですが、そうでもないみたいですね。

死ぬ必要がない理由は、こうなっているようです。


#####

堺の街のあきびとの

舊家をほこるあるじにて

親の名を継ぐ君なれば

君死にたもうことなかれ

旅順(りょじゅん)の城はほろぶとも

ほろびずとても 何事ぞ

君は知らじな あきびとの

家のおきてに無かりけり

######


ここで、ちなみに舊家は、旧家のことのようです。

読んでもらえれば、わかると思いますが、

つまり、政治(その最も過激な形態が、戦争です)は、お上がするもので、

商家の息子はする必要がないからのようです。


現在の日本があるのは、近代化の過程において、

こう言う儒教に基づく旧弊な考え方を捨てて、

全国民が国民であることを自覚し、

一致団結して頑張る、国民国家に変貌することに成功したからです。

そして、中国、朝鮮の今があるのは、それに失敗したからです。


もしこの戦争に負けていれば、

日本はロシアの植民地になっていた可能性が高いわけです。

時代背景的な制約もありますが、

彼女は、その危機的な状況を把握できていなかった。

ってことですね。


参考「ヨーロッパと日本が近代化に成功した理由 」

参考「日中戦争に関する本読みました、いや、勉強になりました 」


「しっかり戦ったうえで、生きて帰ってこい。」

今まで、そう認識していましたが、

これは、僕の勝手な誤解だったようです。

この考え方は、あまりよろしくない。

ここは、僕も、井沢元彦さんと同意見です。



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