さらに、
に関する、続きです。
自分の心を動きを素直に観察すれば、
当時の日本人がどう考えたかが分かる、
その当たり前のことが、ごく気楽に書かれている。
本書は、そういう書籍です。
つまり、
「井沢元彦さんは、そういうすごい作家である。」
が、前回までのお話です。
参考「「日本史神髄」を読みました」
参考「僕のブログの人気記事」
それに加え、僕は
新たな知見を得ることも出来ました。
今回は、それを書いてみます。
まずは、建国神話に関することです。
僕は、
大国主は縄文系民族の王、
天照が弥生系の王、
単純に、そう分析していました。
参考「沖縄民族と大和民族」
が、この著者は、
弥生系の移民には、
青銅器製の道具で農耕をしていた第一陣と、
鉄器製の道具で農耕をしていた第二陣が相次いで来ていて、
大国主は第一陣の王、
天照は第二陣の王、
そう分析しているようです。
その方が、客観的事実
(出雲地方では、青銅器で作られた銅鐸の発掘が多いようです。)
と合致するみたいですね。
とするならば、大和民族は、
第一陣弥生民族と、第二陣弥生民族と
その支配下に置かれた縄文人との混血
ってことになりそうです。
だから、鎌倉幕府による武家政治の成立って、
汚れ仕事を厭わない、縄文人の逆襲とも分析できるわけです。
参考「源頼朝はなぜ偉いのか?」
つまり、
平和が続くと、文化的に優越する弥生人が、
国難が訪れると、行動力のある縄文人が、
優位になる。
と言えそうです。
つまり、日本は、単一民族国家ではなく、
3民族混血の大和民族と、
純血縄文人に近いアイヌ民族と、沖縄民族、
の混成国家である。
かつ、日本の歴史って、
この民族が切磋琢磨してきた歴史
であり、
だからこそ現在の日本がある、
とも言えそうです。
つまり、良い塩梅で混ざり合った、
多民族国家であったからこそ、今がある。
とも言えそうです。
参考「日本は国策を誤っていないと思う」
そして、もうひとつは、って、
これ以上長くなると、
また、熱すぎて、鬱陶しがられちゃうと思うので、
別記事にしますね。(^_^);
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