三流 長嶋 一茂 著 を読みました | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

三流
長嶋 一茂 著
幻冬舎

 

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です。


プロ野球界のスーパースター長嶋茂雄さんの息子、

長嶋一茂さんの野球チャレンジに関する、本人の回想録です。


少し前、僕は「出来ない」と言うのは、

「出来っこないと思ってやらない」ってことだ。

という趣旨の記事をあげました。

参考「僕のバカ自慢」

 

これ、間違いではないと思ってますが、

この本に出てくる、この言葉も、説得力があります。


「精神は無限なんて言うけれど、そんなことはない。

精神にもげんかいがあって、それを超えたら壊れてしまうのだ。

その気になりさえすれば、人にできないことはないというのは嘘だ。

人間のやれることには限界がある。」


しかも、この話、失敗の原因は、

「頑張らなかった」

から、

と言うより、

「頑張りすぎた」

から。


そう言う側面が、大きい気がします。


一茂さん、1966年生まれ。僕の弟と同い年です。

まさに、王、長嶋に憧れて

巨人の星

 

見て育った世代です。


で、よく考えてみれば、

子供の頃の夢を諦めるなんて、当たり前のことです。


一茂さん、自分のことを「失敗者」と認識していますが、

子供の時の夢に従い、プロ野球の選手になっています。


これ、一般人の尺度で見れば、十分な成功者です。


かく言う自分も、同世代の子供がそうであるように、

はじめに持った夢は、

「プロ野球選手になる」

でした。


これ、今でも残念なんですが、親の反対にあって、

始める前に挫折した夢でもあります。


次に持った夢が、

「ロックスターになる」

でした。

参考「リーダーシップについて思うこと 〜 僕達のバンドのリーダ」

 


さらに次が、

「アインシュタインのような大物理学者になる」

でした。

参考「物理学では世の中は良くならない」

 

 


概ね、

子供の頃に持った夢はこんな感じなんですが、

いずれも挫折に終っています。


普通の人の人生なんて、こんなもんじゃないでしょうか?


この本、結構深いことが書かれています。

「何度も繰り返すけれど、野球で成功したいという気持ちは、今も少しも変わらない。
 ただ現実には、それが不可能だというだけなのだ。」

「人生において完全燃焼するのがどれほど難しいことかは、よくわかっているつもりだ。」

これ、僕は、そのまま、文字通り、同感します。


さらに、

悪魔が現れて、

「その夢が叶うなら、取引するか?」

と問われたら、

はっきり言って断る自信はない。

という主旨のことを、おっしゃっています。


僕もそうですね。

たとえ身の破滅を招く結果となったとしても、

大リーグボール3号を投げる才能が欲しかった。

そう思わんでも無いです。

 



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