リーダーシップについて思うこと 〜 僕達のバンドのリーダ | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。


僕は中学生の時はかなりの不良だった。だから友達も不良ばかり
だった。ある時その不良友達の一人が、「おい、一緒にバンドや
ろうぜ。」って声をかけてくれて、やってみることにした。

僕は五人目に加わった新参ものだったから、「とりあえずリード
ボーカルやってみろ。」と言うから、やってみた。だけど、それ
は駄目だよ。だって僕は音痴なんだから。それにルックスもいま
いちだ。

でも、自分がやると決めれば、ベストを尽くさないと嫌な性格だ
から、ギターの練習は一生懸命やった。だからメンバーで一番ギ
ターは上手くなりリードギターをすることになった。で、ルック
スの良い、ギターだった奴をリードボーカルにすることにした。

特にリーダーを決めていたわけではないけれど、実質的には、僕
をバンドに誘ってくれた、ドラマーがリーダーだったと僕は思っ
ている。やることを決め、メンバーを集めて、メンバーの分担を
決めたのは、そいつだったから。

で、女の子の一番人気はドラムのそいつだったけど、ボーカルも
かっこいいし、学校ではなかなか人気があった。文化祭で演奏す
れば、みな見に来てくれたし、地区センターでコンサートをする
と告知をすれば、休みの日にもかかわらず、40人位の男の子女の
子は簡単に集まってくれた。

まあ、学校レベルのではあるが、なかなかの人気バンドではあっ
たと思う。

以前ここ(参考:「中学校義務教育不要論」 )にも書いたけど、
不良というのは、出来ない勉強を無理にやらせようとする大人に
反発してそうなっている事が大概で、そのドラマーも勉強はあま
り出来なかった。

高校に進学するとき、彼は、当時新設校だったから偏差値的には
低かったけど、進学校にする意欲の高い学校に進学した。

当時、僕は、「お前に、その学校はどうなのよ?」と思った記憶
がある。理由は教えてくれなかったけれど、随分勉強で締め上げ
られたんじゃないかと思う。案の定、学校行くの放棄して、引き
こもりになっちゃつた。それと同時に、バンドをやる意欲もなく
しちった見たいで、単なる怠け者の不良になっちゃった。違う高
校に通っていたし、バンドやらないならと徐々に疎遠になっちゃ
った。

でも、僕は今でも思う。そいつは、人望もあったし、行動力もあ
ったし、リーダーシップもあった。前回ここ(参考:「リーダー
シップについて思うこと ~ 優秀な人達のはずなのに」 )に書
いた大勢いた数学バカの部課長よりも確実に。

彼のような人材をリーダーにすれば、あの会社の今の苦境は無か
ったのではないか?とすら思う。

こういうリーダーシップのある人間を、勉強が出来ないという理
由だけで潰してしまう、日本の学校教育はなんなのかと思う。

その後大人になってから、バンドのメンバーで一回だけ飲みにい
ったことがある。それももう20年以上前の話だけど。その時も、
正月休みでかみさんの実家に帰省していたところを突き止めて、
電話してきてくれたのは彼だった。

その時具体的に何をしているかは教えてくれなかったけど、
「職人さんだよ。」と言ってたから、立ち直って、適性に合う仕
事を見付けて頑張っているんだと思って安心した。

多分学歴は高校中退だろうと思うけど、人生で大事なのは、そう
言うことではない。彼なら今頃どこぞの中小企業の社長ぐらいや
っていて、今の僕より良い暮らしぶりをしているのではないかと
想像している。

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