僕は、自分のことを、隠れアスペであると分析している。
加えて、今では、この障害を抱えているからこそ、
勉強が出来た
のだと考えている。
参考「隠れアスペルガーの言い分 ~ そりゃ勉強出来ないわ」
以下、隠れアスぺを自認する僕が、
大学を目指した思い出をもとに、
バカの中で何が起こったかを述べてみたい。
これ、読者によっては、
頭が良い自慢
と読めちゃうかもしれないけど、
現在の僕にとっては、完璧に
バカ自慢
である。
そう考えなけれ書けないような内容が、
いけしゃあしゃあと書いてあるので、
不快に思うようなら、すいませんm(._.)m
僕は中学生の頃不良化したので、素行が良くなかった。
授業中の態度か良くなかった(居眠りばかりしていた)ので、
成績もパッとしなかった。
今もそんなもんだと思うけど、
公立高校の入試は、
内申(いわゆる学校の先生がつけた成績だ)と、
試験(ペーパーテストだ)の半々の結果で合否が決まった。
だから、僕が通った学校は、三流の公立高校だった。
(偏差値レベルで言うと53~4だったか?
文字通り、その地区の3番目の公立高校だった。)
しかも、中学校の進路指導の先生からは、
「そこだって、確実ではない。」と言われた。
でも、まあ、なんとか合格できて、その学校に通うことになった。
入ってから行われた、学力テストの結果、
僕は、550人中130番位くらいだった。
当時僕は、
「なんだよ、むしろ上位のほうじゃないかよ。」
と思った。
当時、ロックに入れ込んでいたバカである僕は、
本気でロックスターになろうと思っていた。
まあ、いずれにしても、
ギターを弾いているか、
賭け麻雀をするか、
喫茶店で不良仲間とたむろするか、
そんな感じの学生だった。
だから、1番たるんでいた2年生の頃の学力テストの順位は、
550人中280番くらいだった。
高校3年生くらいの頃には、流石に、
「今まで、一生懸命ギターの練習をしてきたけど、
それでこの腕前では、ロックスターは無理じゃね?」
と、気が付いた。
つまり、このバカは、
4年間くらい、一生懸命練習して、
やっとこの事実に気付いたのである。
とすればだ。将来何になるかは置いといても、
結局は大学に行った方がよいのではなかろうか?
ならば、少しでも偏差値の高い学校に行って置いた方が、
有利ではなかろうか?
と考えた。
そのころは、高校3年生になるに当たって、
そろそろ進路を決めて、選択科目を決めなければならなかった。
英語は苦手意識があったから、とりあえず理系を目指すことにした。
さらに、同じ科目ばかりの勉強では飽きてしまうと思ったので、
色々な科目をやった方が良いのではないか?
と考え、国立大学を目指すカリキュラムを組むことにした。
そうすると、僕は共通一次世代(今のセンター試験に当たる)なんで、
英数国に加え、社会2科目、理科2科目
を選択する必要があった。
さらに、どうせ目指すなら、
東大、東工大クラスの最難関を目指してやれ
と思った。
そうすると、二次試験のためには、以下の履修が必要になる。
以下、数字の123は、1年目、2年目、3年目の履修が必要という意味である。
英語123、数学123、物理12、化学12
あと、先の共通一次を考えると、世界史2も必要になる。
ところが、この学校のカリキュラムは、
それが出来るようにはなっていなかった。
つまり、本気で、先の最難関クラスの大学を目指す
バカがいることを、そもそも学校が想定していないのである。
しょうがないから、僕ば世界史2は独学することにして、
物理2、化学2を選択した。
二次試験で、英語123と数学123、
それに物理12化学12の両方が必要になるのが
最難関校の特徴だった。
それ以下の国公立大学の二次試験は、
数学123、物理12が普通だった。
当時、物理2、化学2両方を履修していた奴は、
僕以外ほとんどいなかった。
普通、
学校側が想定していない無茶な目標を掲げる
なんで常識外れだけど、バカな僕は、
そんなことではめげないのである。
そのかわり、やると決めた以上、本当によく勉強した。
50分勉強して、10分休憩して、タバコを吸う(-.-;)y-~~~
これを、
飯食ってる時、
風呂入っている時、
6Hの睡眠時間、
以外は、浪人含めて2年間、ほとんど休むことなく繰り返した。
3年生の最後の学力テストは、550人中2番になった。
大学入試の結果としては、最後まで英語の克服が出来なかった。
高校2年までの僕は、授業中は居眠りしていたから、
勉強はほとんど独学だった。
というか、授業なんて退屈だ。
自分で教科書読んだ方が速い。
と考えていた。
結果、僕は英語を漢文と同じようなやり方で理解していた。
つまり、書き下し文である。
I have a pen.
であれば、
Iはpenをhaveする。
である。
関係代名詞もかくのごときである。
There is a boy who is running in the park.
parkをrunningしているところのboyがいる。
さらに、単語のスペルを覚えるのも、完璧にローマ字読みである。
Hello ヘルルオ
interested インテレステド
こんなんだから、僕は、読み書きはともかく、会話は全く出来ない。
社会人になってから、必要に迫られて、努力したこともあったが、
TOEICの点数で、500点を超えることは出来なかった。
つ〜か、これ自体、僕は「トオエイク」として覚えている。
そんなわけで、結局英語が克服できず、
先の最難関大学には行けなかった。
おそらく英語だけは、
聴くこと、喋ることのトレーニングをなるべく早くやる必要があり、
これを独学でやるのは、なかなか難しいのではないかと思う。
でも、共通一次の総得点は、英語で70点くらい失点したにも関わらず、822点をとった。
予備校の進路指導担当者は、
「英語がこんな点数でも、ここまでいくんだ。」
と、驚いていた。
実際、他の科目と同じくらい英語も取れていれば、総得点860点!
これは、東大理IIIとは言えないが、理Iなら狙えたレベルではあったはずだ。
ということで、最難関国立大学は、断念せざるをえなかった。
でも、二時試験に英語のない国立大学の中では
トップクラスの大学には、合格することが出来た。
結果として、国立大学を目指したのは、大成功だった。
というのも、僕が行った大学は、
一次試験、二時試験合わせて英語の配点は、2000点分の200点、
つまり、全体の10%にすぎない。
これ、私立なら、受験科目は英数理3科目だから、
英語の配点は、常識的に考えれば33%にもなる。
実際、滑り止めでmarchクラスの大学も受けたわけだけど、
英語の配点が高いであろうミッション系の大学は落ちている。
そんなわけで、
「僕は英語が出来なくても行ける学校の中では、最難関の部類」
の学校に行っている。
以下、この成り行きに関する僕の分析である。
アスペルガー症候群の気があると、人の気持が分かりにくい。
人の気持がわからないのだから、
ひとたび目標を設定すれば、
他人の目を気にせず、目標達成に向けて、
ひたすら集中出来るって事になるんだと思う。
参考「集中力、これも隠れアスペルガーの才能? ~ マジか!」
また、感情に流されずに、論理的に考えることが得意にもなる。
さらに、この障害がひどければひどいほど、
そんな事出来っこない!
と考える常識が働かない。
ということにもなる。
だから、
普通の人なら掲げられないようなトンデモナイ目標を掲げて、
本気で努力できちゃうんだと思う。
だから、僕に限らず、
「隠れアスペの気があると、
バカが転じて勉強が出来る結果になりやすいのではないか?」
と分析している。
人間の脳は、それを信じて、本気でやれば
出来ちゃうくらいの潜在能力は持っているのではないかと思う。
参考「健常者、隠れアスペルガー、アスペルガー症候群、そしてサヴァン症候群」
僕は、普通の人が、普通で終わるのは、
「普通そんなこと出来ないでしょ。」
と考えてしまうからではないかと思う。
そういう意味で、僕は、
やれば何でも出来るとまでは言わないが、
「出来ないというのは、出来っこないと思ってやらない」
ってことではないかと思っている。
でも、僕はそうは考えない。
そのバカさ加減が僕の自慢。
つまり、僕のバカ自慢である。
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2日目 私が考える日本教とは?
3日目 信教の不自由な宗教と信教の自由な宗教
4日目 先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな
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