b s c music - B -5ページ目

Dancemaniaシリーズ

音楽聴き始めた頃には、既にブxクオフの250円コーナーに並んでいたダンスコンピシリーズ。
beatmaniaやDDR(ダンレボ)など、BEMANIシリーズにも楽曲収録されてたりね。DDRはまだあるぽい。
間違いなく、音楽にのめり込ませた一因。
 ロックの源流だ影響を辿るのとはまた違った楽しさが。サンプリングとかまんまだからハッキリわかるんだーよー。
ブックレット(歌詞カード)が充実していて(特に00年あたりの作品はカラー)、アーティストやチャート順位、カバー元、サンプリング・ネタ使いにまで言及してるんよね。
 オリジナルの音源欲しくても入手難しいものも少なくないから未だに重宝。250円で楽しめるリシーズである。
あと、コンピレーションでもって基本,大文字表記だったり、CD取り込むときの情報が不十分なタイプでもあるな;





メインシリーズ:1~10、X1~X9、20、21、22、EX1~EX9
22までは大体25曲、EXシリーズは大体18曲収録。
『Dancemania 10('98/07)

(Amazon.co.jp)

流石に今では、やや古さ感じる。シンセのプリセットにありがちな音が入ってたりするのは楽しいが、如何せん、その線・域だ。(時期的イメージで、TK跋扈してたようなJ-Popのつまらないあたりとも似てる気もする)。メロディとかが他に比べて弱い・好みでないと感じた
『Dancemania EXTRA('98/10)

(Amazon.co.jp)

公式にはスペシャルシリーズ扱いだけど、メインシリーズのナンバリング10時点でのサブシリーズ含めた、ユーザー投票で選ばれた曲で構成されたオールスター状態・すなわち初期ベスト的な。よって、
波のあるナンバリングと比較すると終始 退屈しない。逆に言えば、このイメージでナンバリングを聴くと肩透かしをくらう。また、この時点ではトランス要素も薄い。ネタ使い・カバーとオリジナルの比率も調度いいくらいじゃないか?単純にメロディいい。DDRとかで版権ものの曲の尺欲しい場合にも良いと思う。
『Dancemania X2('99/04)
x2
(Amazon.co.jp)

前半はキャッチーな曲が並び、後半かなりトランス色が強いマニアな気がする。その前半、好きな曲もエディットや繋ぎが調度いい具合でオリジナルより聴いてたりする。「Can't Take My Eyes Off You」(君の瞳に恋してる)は、このカバー・テイクが今のところベスト。
『Dancemania X3('99/07)

(Amazon.co.jp)

「The Only Way Is Up」目当てだった。全体的に見ると他と比べて盛り上がりに欠ける、ビーマニ収録曲が看板曲になりうるか、キラーチューン不在の感はあるもののそれだけマニアーな選曲といえそう。つまり個人的にはそういうことだってばよ。
『Dancemania X4('99/10)

(Amazon.co.jp)

聴いたことあるシリーズの中でも、サビや主旋律を前後の急な繋ぎが多いと思う。新鮮。選曲も(前作と比較して)派手目だったりバリエーションに富む印象。
『Dancemania EX2('03/01)

(Amazon.co.jp)

中盤からリフや音色にトランス色が濃くうかがえるけどもダンスとの比率はいい感じ。全盛期の主要アーティストもいて、ベストアルバムに入ってない曲が並ぶのもポイント。OPUS III「It's A Fine Day」[Orbital「Halcyon( + On + On)」のサンプリング元]の再制作版は特筆すべきかしら
『Dancemania TRE☆SURE('06/08)

(Amazon.co.jp)

2枚組。初期の楽曲から後期のチャラいダンスミュージック=DQN時期曲まで入ったベスト的な。選曲はいいんだけど、曲順が納得いかないんねー。前後の曲でイメージ崩れて感じるところがあってなー。私はおすすめしない。

SPEEDシリーズ:1~10、G1~G5、他にジャンル・テーマ別多数とヒットしたサブシリーズ
ハッピー・ハードコアを始めとしたダンス・スピード。昨今のJ-Coreあたりのサウンドにも通ずるか
『Dancemania SPEED
('98/09)

(Amazon.co.jp)

流石に、まだ初期てな感じで、ジャンルと時代もあって、今聴くと厳しさあるけども、こういうジャンル・サウンドがあるんですよー、と
『Dancemania SPEED5』
('00/09)

(Amazon.co.jp)


【すきやたん推薦その①】
『Dancemania SPEED BEST2001
('00/11)

(Amazon.co.jp)

SPEEDシリーズ5作目の後に出たSPEEDシリーズのベスト。SPEEDシリーズを知らずとも他のダンスマニアを聴いてると知ってる曲ばっかりなくらいの選曲、そして知っていても9割リミックスのスピード仕様で新鮮。

SUMMERS(1~3、2001):ラテン・ダンス、レゲエ・ナンバー など多め
WINTERS(1~2、ROCK GROOVE):ブレイク・ビーツ、ビッグ・ビート など多め
『Dancemania SUMMERS
('98/06)

(Amazon.co.jp)

レゲエ ~ ディスコ ~ ラテンダンスといった具合。シリーズ中では最も爽やかなイメージ。続編では見られないスカ(というかThe Specials)があるのも嬉しい。

SUMMERSシリーズは貴重なラテン成分もあって離れることなく聴き続けてるなー
『Dancemania SUMMERS 2
('99/06)

(Amazon.co.jp)

一番夏らしいと思う。トロピカルでアーバンな感じ、前作よりテンション高め。なかなか面白いネタもあって楽しい。後半ラテン成分は減っていくのだけど前半でイメージついて気にならないくらい。最後2曲のエンディング感もたまらんですよ。
『Dancemania SUMMERS 3
('00/06)

(Amazon.co.jp)

ラテン成分は十分にあるんだけど、サックスなども相まって前作のアーバンな側面がフューチャーされた印象を受ける。ていうかプロディジーとケミカルブラザーズて、冬に行け。このシリーズは今作まで。
『Dancemania SUMMERS 2001
('01/06)

(Amazon.co.jp)

ラテン成分・要素はかなり減少。フューチャーされてる部分が、インパクトに欠け、曲調からしてもマニアックなイメージ、興味なければとことんつまらない。洗練と冗長。夏である必要がない。このシリーズは超気に入ってるけど前作までの話な
『Dancemania WINTERS
('98/11)

(Amazon.co.jp)

やや無機質・硬質なあたり心持ち冬っぽい選曲。実は売った後に買い直した作品。終盤のトレインスポッティング、「Smoke On The Water」、「I Was Made For Loving You」ネタは反則レベル。ちなみに2K(KLF)「***K The Millennium」はピー音なし。ブレイクビーツやらに慣れるのに程よいくらいに中和されてるか。
『Dancemania WINTERS2
('99/11)
win2
(Amazon.co.jp)
たぶん WINTERS ROCK GROOVE かコレのどちらかがシリーズ中、最も4つ打ちの割合が少ない作品。ブレイクビーツ、ビッグビートが前作より増してダンスマニアの外輪といえそう。正にマニア向けな感じするけど、このジャンル+ダンスでノンストップなのは好きな人にはありがたいのではなかろうか

EURO MIXパラパラブーム時期か?ユーロビート、ユーロ・ポップがメインのシリーズ。ダンスコンピにはたまにあるが、イメージはジャケットままでもクオリティは割と高いと思う。ブチアゲトランスのユーロ版みたいな
『Dancemania PRESENTS J★PARADISE('01/2)

(Amazon.co.jp)

タイトル通りJポップ周り(わりと範囲広い)のユーロビート・カバー/リミックスを収録。前半はセパレート、後半にメガミックスという仕様。「ヨーデル食べ放題」とかいうキラーチューン
『Dancemania HAPPY PARADISE 2('01/7)

(Amazon.co.jp)

こちらは全編ノンストップ。Jポップネタは少なめだが、カバーで馴染ませるような選曲で入りやすいか。とにかく勢いが素晴らしいし、キレッキレでブッチギリのユーロ。真面目というのかハードな感じある。NRG入ってるかもしれないくらい。


CLASSICSCLUB
『Dancemania CLUB CLASSICS('99/09)

(Amazon.co.jp)

タイトル通りディスコ・クラシック、R&Bで構成されてる。音質・ミックスは本作リリース時のレベルであまり古さを感じないし、シリーズの他作品に限らないサンプリング元にあたる曲もあり楽しめる。本編とは違った点でオリジナルの音源が入手しにくいのもポイント。
『Dancemania Presents CLUB THE EARTH('00/04)

(Amazon.co.jp)

今作のノンストップミックスを手掛けるのはDJ Soma。クラシックな曲を挟みつつ、テンションは高め。ミックスも今作仕様のものがある。1曲目の定番NewYorkCityBoyリミなんか実はあまり好きでないけど、ここでは聴けたり。

ZIP mania:ダンスミュージックを中心にプレイするZIP-FMプレゼンツ。本シリーズと選曲被り多いが、メジャーなアーティストの曲が目につく、どちらかというとやや一般向け選曲?シリーズは I、II、III、BEST、02、DX、7...と不規則。
『ZIP mania III』('00/02)

(Amazon.co.jp)

各シリーズ作から自分の好きな曲がたくさん入っていて、ちょっとマニアックだろう位置の曲も選曲されていて、複雑な気持ち(嫉妬)。曲単品で聴くには繋ぎが不向き(震え声
【すきやたん推薦その②】
『ZIP mania 02』('02/02)

(Amazon.co.jp)

音の具合やイメージは「Trance De Janeiro」って収録されてる具合になかなか。今聴いてもいけるな。

Artist
『Dancemania Presents SCORCCIO SUPER HIT MIX('01/03)

(Amazon.co.jp)

ScorccioことMark Summersの楽曲・リミックスで構成。各曲シリーズの起爆剤みたいなやつばっかりで、しかもノンストップミックス。流石に繋ぎも突飛に感じるところあったり厳しいところあるけど、それでも(貴重なアルバムということもあって)好きな人にはたまらんです^q^


たぶん、この記事は更新しても更新情報は表示しない。

ボレロソムリエ記

Maurice Ravel 「Boléro (Tempo di Boléro moderato assai)」
クラシックは、まあ一般人よりは聴くんじゃないか程度の、
曲とか知ってるけど、指揮者とか演奏家とかは全然知らないやー って ひと が、
ラヴェルの「ボレロ」好きだし(カバーとか好きだし)色んな演奏を聴いてみよう!という流れ。あわよくば知識つけよう

きっかけ「AmazonのMP3クーポン貰ったけど何に使おう」なので、
そちら方面のやつが多めです。やはり年度やら情報がなくてかなしいです。

 現在のボレロ力▶14万



【テンプレ】
『アルバム』
ニホンゴ
[品番]
(発売年)

(Amazon.co.jp)
Conduct
指揮
Oche
演奏
(録音年)
00:00
(コメントとか)聴いてみたい、あの時買わなかったの微後悔
参考記録(名盤特集とかで取り上げられてたら記載)

'14/02/04追記・導入
●レコード芸術:内容は全部同じだったと思う。
ONTOMO MOOK レコード芸術編(2011)
『新編 名曲名盤300 ベストディスクはこれだ!』
音楽之友社編集部

(Amazon.co.jp)
レコード芸術(Ontomo mook)
『21世紀の名曲名盤』

(Amazon.co.jp)

『レコード芸術2010年7月号』

(Amazon.co.jp)
左2つは図書館にあった。一番右のは左の毎号連載されてたのを纏めたものっぽい。/真ん中のやつシリーズ①~③巻くらいに分かれてたと思う。どこかに載ってたと思う。うろ覚え。/左のは古本屋でよく見かける。



ほぼ私的良かった順・楽しいの優先
  +おまけ(アレンジなど)


『Ravel:“Boléro”』 (The Best Classic On CD: 45)
新・名曲の世界 45: 「ボレロ」/ラヴェル管弦楽曲集
[HCD-1145]
(?)
HCD1145bHCD1145
(Amazon.co.jp)
André Cluytens
アンドレ・クリュイタンス
Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire
パリ音楽院管弦楽団
(1961)
15:27
⑤'14/02/03 (中古でよく見かける廉価盤みたいなやーつ)
中古CDショップでよく見かける、東芝EMIの『新・名曲の世界』シリーズ。(名演らしく、違うジャケで再発されてるみたい。ボレロ探すとよく見かける。っていうか、アレと同じ!?)

明らかにミスだろうところもあり、テンポも若干不安定さあり、最後のキメもどうも決りきってないん だ け ど。ニヤニヤしてしまう、この感じ、ボレロですわ。ニヤニヤが止まらない。例えばボヘミアン・ラプソディを初めて聴いたときのみたいな、この曲すごい!の気分、ボレロを初めて聴いた時のようなワクワクを再び味わった。もっといい音質で聴きたいなー
★★★☆☆
なぞの貫禄。上手ければ良いってもんじゃないような音楽のワンダーでステキなところね。
後に、雑誌漁ってたらレコード芸術が1位に選んでた。1位ってのもどうかと思うが、こういったものが評価されるのは嬉しい。尚更、音楽&ボレロ好きなら聴くべき。
『レコード芸術』名曲名盤特集:1位/14(19pt.)


『Ravel - Bolero 』
(2004)

(Amazon.co.jp) \100
Kyril Kondraschin
キリル・コンドラシン(?)
London Symphony Orchestra
ロンドン交響楽団
(?)
14:49
①'13/11/08 (無料配布してたアマゾンMP3クーポンで買ったもの)
他と比べると音が遠いのがやや不安かもしれないけど、序盤中盤にかけてはその響きが心地よい。(ロンドン交響楽団に対する勝手なイメージもあるかもしれないけど)管弦が高貴な、ドラムと併せてどっしり印象、終盤は勇ましい具合に(ちょっと騒がしい?)。個人的に最後のシンバル登場ゾーン前に引っ張り上げる所が最高、いくぞー!みたいな感じする。
★★★★
 100円はお得だと思う。ちなみにアイツーンズストーアではアルバム購入のみ。


『小澤征爾ベスト101』
 [CD3:小澤征爾による色彩豊かなフランス音楽集(Colorful French Music)]
[UCCD4575/80]
(2010)

(Amazon.co.jp)
Seiji Ozawa
小澤征爾
Boston Symphony Orchestra
ボストン交響楽団
(1975)
15:02
④'14/01/26 (レンタル)
若干テンポいや演奏が不安定?と思えば、後半、クレッシェンドどころかテンポがかなり速くなってるように感じる、実際たぶんテンポは変わってないんだろうけど音のアクセントだろうかな。最後のシンバルもすごくタイトというか短っ!ダイナミックというのかスリリングというのかその印象。面白さが勝るわ。
★★☆☆
 小澤さんとBSOと同じ組み合わせでヴィヴァルディの四季を聴いたことあるけどそれも似たような印象あるな。 6枚組、ベスト100みたいなシリーズだけど聴き比べやクラシック補填によいと思う。変な抜粋とかも少なめぽいし、曲の関連もいいかんじ。毎度の如く情報入力&管理は厳しいが指揮者同じだけマシか。

『Rachmaninov - Piano Concerto No 2; Ravel - Bolero, La Valse』
(2013)

(Amazon.co.jp) \150
Veronica Dudarova
ヴェロニカ・ドゥダロワ
Moscow State Symphony Orchestra
モスクワ国立交響楽団
(?)
16:14
②'13/11/27 (アマゾンMP3クーポンで買ったもの第2弾)
何このジャケット画像ww
序盤なんかメルヘンな印象。終盤で管楽器の高音が強めでやや五月蝿いとも思える所以外は、音が綺麗・丁寧で気持ちいい。
★★★☆
ヴェロニカ・ドゥダロワってググったら“ロシアにおいて唯一オーケストラの指揮者として成功した女性として知られる”だってお、流石ってことなのか

『Ravel: Boléro/Ma Mère L'oye/Rapsodie Espagnole, Etc.』
ラヴェル:ボレロ、《マ・メール・ロワ》 他
[POCG-1760]
(1994)

(Amazon.co.jp)
Pierre Boulez
ピエール・ブーレーズ
Berliner Philharmoniker
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1993)
14:58
③'14/01/24 (BkOfのセールで買った)
 強い(印象)。常勝とか強豪校とかそういうブレのない強い感じ。テンポもちょうど万人受けしそうなほどよさ。気になるのは最期のシンバルが1発スカってるようにも聴こえる点くらいかな。私的注目は中盤のピチカート君ですかね、逆にいうとそこ以外面白味に欠ける...あ、サッカーでいう所のドイツみたいなのか。
ライナーノーツにあるけど“それほど好きじゃない”って公言してるらしいww
★★★★
 ポリドールの結構再販されてるシリーズで、いろんな仕様・バージョンがあるみたい。買ったのは1994年発売のものでピュアゴールド仕様と盤面がキンキラキンのキラキラキンでした。余裕あれば写真あげよう。
『レコード芸術』名曲名盤特集:2位/14(10pt.)

『Ravel: Bolero・Rapsodie Espagnole/Mussorgsky: Pictures At Exhibition/Karajan』
ラヴェル:ボレロ、スペイン狂詩曲/ムソルグスキー:展覧会の絵 カラヤン=ベルリン・フィルハーモニー
[POCG-4072]
(1994)

(Amazon.co.jp) [2013]
Herbert von Karajan
ヘルベルト・フォン・カラヤン
Berlin Philharmonic Orchestra
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1985)
15:46
④'14/01/26 (レンタル)
 普通(印象)。いや管楽器の単品パートなんぞが他よりこころもち良い気もするし、隅っこの方も終始聴いていられるんだが。よく出来たスタンダード感(何だそれ)。流石なのか。
★★★
 詳しく知らなくても名前よくみるカラやん。単品で一番見かける気もする。
『レコード芸術』名曲名盤特集:7位/14(2pt.)

『Joseph-Maurice Ravel: Valse (La) / Ma mere l'oye / Pavane pour une infante defunte / Bolero (Berlin Symphony, Herbig)』
(2009)

(Amazon.co.jp) \100
Günther Herbig
ギュンター・ヘルビッヒ
Berlin Symphony Orchestra
ベルリン交響楽団
(?)
15:19
②'13/11/27 (アマゾンMP3クーポンで買ったもの第2弾)
序盤ちょっと色々ブレスとか楽器か何かの音拾ってて気になるかも。低音が強く聴こえて気持ちいい。中盤前ちょっとズレてるような感じするかな。小太鼓って感じのスネアの音といい、音がバロックというか古典的な雰囲気あるな、後半から特に弦楽器が独特の彫刻みたいな立体感かんじる。中盤からのアンサンブル感。再生始まって、あれ音量ちっちゃいなーと思ってると後半からぐんぐん強くなってくる。細かいこと気にしなければ、終盤のこの圧力でいける。
★★★

『Maurice Ravel: Bolero; Daphnis et Chlo, Suite No.2; Le Tombeau de Couperin; Miroirs; Pavane pour une infante dfunte』
(2010)

(Amazon.co.jp) \150
Stanislaw Skrowaczewski
スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ
Minnesota Orchestra
ミネソタ管弦楽団
(?)
17:20
①'13/11/08 (無料配布してたアマゾンMP3クーポンで買ったもの)
まったり。メロディパートの音色も小奇麗な感じしていいと思う。中盤から、低音部でティンパニ(たぶん)頑張って感じある。特筆すべきは徐々に増してく管弦楽器の厚み、特に終盤前の弦楽器がみたいですごい。ただ、最後シンバルないのが・・・。ティンパニ頼り? 悪くはない、悪くはないんだが...やっぱり欲しいなーもったいない!
★★・・


『Ravel: Bolero, Rapsodie Espagnole』
ラベル: ボレロ・亡き王女のためのパヴェーヌ・スペイン狂詩曲・「ダフニスとクロエ」第2組曲
[CC-1063]
(?)
CC1063bCC1063
EchoIndustryClassic100
Charles Munch
シャルル・ミュンシュ
Orchestre de Paris
パリ管弦楽団
(1969)
17:03
⑤'14/02/03 (中古でよく見かける廉価盤みたいなやーつ)
中古CDショップでお馴染み?エコー・インダストリー株式会社[ECHO INDUSTRY]の『ベスト・クラシック・100選』シリーズ。因みに発売価格は1枚\2000。どこから音源もってくるんだろうな。

17分とまったりなのもあってか、まず序盤、みょーに聴かせる。独特な音・パートは、録音年もあってなのか。ゆっくりながらも音はしっかり(太め)に進んでいくんだが、後半に差し掛かるあたりで、微妙な、揃ってない類のズレ、を感じる。モニターヘッドホンだと より顕著で、最悪と思うくらい。
だがーしかし、音量下げるか開放型かスピーカーにチェンジすると、これが(気に成らず)いいんですね。ええ感じのハーモニー。バラバラだったはずなのに高級感ある。
★☆☆☆
意味は抜きに アナログの極み みたいな 言葉の響きイメージはそんなところだ。開放しましょう。そんなお家用。

『Bolero・L'Apprenti Sorcier』
ボレロ ~ マリナー、フランス音楽名曲集
[MUSE-8]
(?)
エロスNeville Marriner
ネヴィル・マリナー
Staatskapelle Dresden
ドレスデン国立管弦楽団
(1982)
14:25
③'14/01/24 (BkOfのセールで買った)
終盤まで程よい力加減といったイメージで、聴いてて気持ちいい、角が丸くトリミングされてるような。ん だ が、終盤の管楽器主旋律が...キレッキレというか拙いと感じてしまうんだよなー、最期のブシャーン!という感じのシンバルも好みでない、後半が。それをメリハリと感じれるか、好みであればフェイバリットありえた。あとステレオ感ある。
★★☆
 The Great Collection of Classical Musicというシリーズもの?レーベルはPhilipsで発売元は日本フォノグラム。ググっても全く出てこない。ライナーとか解説とかついてなかった。MUSEの他、APOLLOとかJUPITERあるぽい。 タイトル通りフランス出身作曲家のクラシック集、演奏は複数の楽団だけど指揮は全てネヴィル・マリナー。録音しまくった人らしい。

『Mussorgsky:Pictures At An Exhibition・Ančerl』
ムソルグスキー:《展覧会の絵》・アンチェル
[COCO-6773]
(1990)

(Amazon.co.jp)
Serge Baudo
セルジュ・ボード
Czech Philharmonic Orchestra
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(1964)
16:35
⓪音楽傾倒初期に、近所のBkOfのワゴン漁って見つけた、とりあえずの1枚。
最初、スネアの反響は好みあるけど雰囲気あっていいと思う。遅めのテンポからたどたどしくというか、パートによっては背後とか不安定に感じるところもあるかな、まとまりきってない感じ、未完成感。そのわりに(?)主旋律は芯がある感じでしっかり濃い味というか色はみられる。
★★
 コロムビアのザ・クラシック1300シリーズ・全50枚らしい。その名の通り税込\1300。発売日が自分の誕生日。
 CDジャーナルのレビューにもあるけど「展覧会の絵」の指揮はKarel Ančerlなんね、タイトルに名前あるからそれなりに凄いのだろうと思ったけど、正直同じ楽団とは思えないくらい。一流って感じ。


『Ravel: Bolero/Saint-Saens: Danse Macabre/Dukas: L'apprenti Sorcier/Debussy: Prelude A L'apres-Midi D'un Faune』
(2009)

(Amazon.co.jp) \100
Paris Conservatory Orchestra
パリ音楽院管弦楽団
(?)
15:42
②'13/11/27 (アマゾンMP3クーポンで買ったもの第2弾)
あまり音良くないと思う。音響、レコードみたいなノイズ、数回はっきりバチッと聴こえるところがあるし、潰れて聴こえるようなところもあって、かなり気になる。途中面白そうだったりいいだろうところあるんだけどな、結構音潰れてるんじゃなかろうか。終盤カスタネットらしき音おもしろいけど、それもこの中にあるとな。管楽器あたりどうも不安定に感じるところもある。最期は管楽器がまた目立って前に出て聞こえたりちょっとかっこ悪いかな。と主に音質が不満なんだけどスピーカーや開放型ヘッドホンならそこまで気にならないかも。
★☆
 てか指揮だれ…超人登場でもオンシツだめと思うよ。


『Ravel - Bolero / Bizet - Carmen Suite』
(2006)

(Amazon.co.jp) \100

Hamburg Philharmonic Orchestra
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
(?)
16:14
⑥'14/12/05 (アマゾンのMP3クーポン)
なんかスネアがチープな感じというかペチペチ。音質の割にステレオ感。面白い盛り上がりするところがある。どなたか音外してる所ある、心地いいとか面白いミスではない、ミス。ラストももひとつ。

お勧めはしない。試聴環境によっては問題ないかも。100円。




『Ravel, Bolero, Rapsodie Espagnole, Ma Mère l'Oye, Fanfare, Music for piano, four hands』
(1988)


(Amazon.co.jp) \100
Wyneke Jordans
ウィネケ・ヨルダンス
(?)
14:31
⑥'14/12/05 (アマゾンのMP3クーポン)
クレジット表記されてないけど、Leo van Doeselaar (レオ・ファン・ドゥセラール)との連弾。デジタル配信のやなところだよほんとに。
自分みたいな ボレロすきだなー 程度でも耳にしたことはあるピアノのボレロの連弾。
4パートそれぞれを追いやすのもあって、楽しいし意外とというか飽きない。
★★☆




『Classical Trance Night』(2001)

(Amazon.co.jp)
ボレロ Ravel 「Magic park MIX」1.DT6:03
クラシックのトランスリミックスコンピに収録。この曲のリミキサーはマイナーなところで作詞作曲やバンドのボーカルなどしているIPPEIという人。
原曲が原曲で難しさもあるとはいえ...、中途半端。6分あるが意味を感じない、

アルバム自体、全体的にチープさ感じ、おすすめできない。リズムとメロディの音色で、あとぱーっとバジル振りかけたような味わい所みたいな。BMSの方がいいくらい





(グーグルマップで)南米彷徨った

『The Motorcycle Diaries』 (2004)
モーターサイクル・ダイアリーズ

(Amazon.co.jp)
ちぇげばらの話どす。地理の師匠(一方的にそう呼んでいる先生)に教えて貰った映画。

若き日の喘息持ち医大生エルネスト・チェ・ゲバラがお友達アルベルト・グラナードと(ボロ)バイク載って南米縦断。
アルゼンチンからチリ入って北上してペルー、そこからアマゾン下りベネズエラまで行きます話、そりゃ途中で色々ある。モーターサイクル(壊れる)とかいう伏線みたいな言乍(ry
いろいろな地域の実態みたりとかハンセン療養所のお手伝いとかあるけど、雑にまとめて言ってしまえば、 旅してるだけ なんだけど。

地理の師匠が勧めてただけあって、撮影場所がたぶん現地というかザ・南米で景色が超面白いす。南米の気候がさらえる教材。
内容やつくりも そう重くなく気軽に見やすいし。匂わせるような、読み取らないといけない含み持たせ結構しっかりあったり。詳細とか背景みたいなことは根っこ(原作)掘ればザクザク出てくる。良い匙加減だと思う。お子様には理解難しい点は多いかもしれぬが、洋画的ラブラブチュッチュッ要素は序盤の昼間シーン着衣でほぼ消化するのは良い点といえるんじゃないか。察
 旅、地理、キコウ好きにおぬぬめだし、チェ・ゲバラにも親近感わくよな、どうも詳しく知るには重く感じていたけど入る門みたいなのできたよ。

原作的な位置原作に日記があって、ポケモンみたいにゲバラver.とグラナードver.があるらしく、映画化にあたりそこそこ出回ったぽい。

わたしが読んだのは図書館にあったゲバラVer.増補新版▶きみにきめた
 映画は原作に忠実だったな。映画(展開)や尺の都合で、幾つかの地点で起きたことを一か所で纏めてたりするものの、映画らしくなってたんだな。とはいえ、ここも映像化すればよかったのにーってユーモアある体験記から、さらっとモノローグ入っていたり考えるような素振りみせたシーンにあたる箇所では教科書みたいにがっつり書いてるような所もあったり。
映画を(先に)見た所為かさくさく読めたな。いや手記形式というのもあるか。話の本筋から逸れるが、基本的に原作先に読む勢で、後から原作読むのは新鮮だった。ハリーポッターの最初のとか人物多くて覚え辛い作品(且つ原作忠実)だと効果的だなあとおもいました(小学生並の)

わざわざ読む気になったのはルートが気になったから。検索してもざっとしたやつしかないし、巻頭に載っていた旅程図も似たようなもので(本文の内容と違う箇所もあるし)...

(Amazon.co.jp)
そこで、便利で使い辛いグーグルマップの機能を使って作った完全版
とりあえず、旅程・行程・道程・ルート・詳細マップがこちら▼でございます。おねだんなんと
https://mapsengine.google.com/map/edit?mid=zoe9rugGYX_0.kvl-1TVA5ITE
現地言語でググったりウィキペディア参照して幾らかは解決したものの出てこない所は出てこないものですな。

□Gustavo Santaolalla etc.
『The Motorcycle Diaries:
Original Motion Picture Soundtrack


(Amazon.co.jp)
 そして、再び映画に話戻し戻りまして音楽へと移りまして。
嬉しいことに音楽も南米指向で、ギターらってます。
作曲や演奏の多くはグスタボ・サンタオラージャ(グスターボ・サンタオラヤ)によるもので、ギターやロンロコの他、作中で登場するチャランゴといった民族・弦楽器の音色メインの映画音楽聴くことができる。バンドでデビューしたらしいんだけどロックやポップスのプロデュースからこうやって日本で公開されるクラスの映画音楽も手がけてるよう。アカデミー作曲賞を受賞してるってよ。ソロアルバムまで出してるようで、聴いてみたいーと思ったがAmazon見ると廃盤状態らしく在庫見つからず入手難しそうだ。このサントラもレンタル取扱店舗は少ないよう。
映画では他に「マンボ No.5」なども流れるのだけどサントラには「エル・マンボ」が収録。

そういった具合に音楽もなかなか良く、楽しめましたとさ