インド料理、ワイン飲み放題 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のこと、友人たちと六本木のお気に入りのインド料理店、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、Daisyさん、mamiさん、みんみんさん、そして私。

 

タンドールプレートが届く。

タンドリー チキンティッカ。

タンドリー フィッシュティッカは、メカジキ。

タンドリー プラウン。

タンドリー ベジタブルは、カリフローレ。

これは三人分。

 

みんみんさんには別のプレート。

チキンが苦手なみんみんさんのために、引地シェフが代わりにジャガイモのローストを加えてくれている。

 

三人に取り分け。

一つ一つのポーションが大きく、これだけでお腹が満たされてしまいそう。

 

フランスのヴァン・ムスー、ベルトゥーレ、ブリュットは二本目。

 

Daisyさんとmamiさんはスパークリングワインを飲みながらも、カクテルも注文。

左はmamiさんのカルダモンサワー。

右はDaisyさんのオールドモンク・ラムチャイ。

オールドモンクはインドを代表するラムのブランド

インドで一番飲まれているハードリカーは、ラム。

インドでは砂糖はサトウキビから造られているので膨大な量のサトウキビが栽培されており、これを原料とするラムが安価に大量生産されている。

オールド・モンクは品質が高く、バレルエイジドはかなり美味い。

 

ハイダラバーディー・ビリヤニとシーズナルプレートが届く。

 

ハイデラバーディー・ビリヤニはインドで一番美味しいビリヤニと言われている。

何時もはチキンビリヤニなのだが、みんみんさんのために、桜海老で作ってくれた。

 

今夜のシーズナブル・プレートは、鯖のグリル。

オリジナルはバルサミコがかけられているが、バルサミコが苦手なみんみんさんのために、生マスタードに代えられている。

 

四つの皿に取り分け。

柘榴の実が酸味を加えて良いアクセントとなっている。

 

鯖は腹の部分と尻尾の部分に分かれていたので、それぞれを二分してmamiさんとシェアー。

 

ヴァン・ムスーの二本目を飲み干すと、白ワインを抜栓。

チリ、セントラル・ヴァレーのクレマスキ・フルロッティが造る、カサ・クレバール、シャルドネ、2023年。

パイナップルやマンゴーの香り。

フレッシュな果実味を持つ、爽快なシャルドネ。

 

ここの水のボトルはとても素敵。

このボトルは、ニューヨーク州、ロングアイランドのウォルファー・エステートが造る、サマー・イン・ア・ボトル、ロゼ、2022年。

 

〆のカレーが届く。

 

ここの人気No.1、チキンバターカレー。

 

もう一皿は、ダルカレー。

 

ナンも届く。

 

チキンが苦手なみんみんさんには別メニュー。

ダルカレーは同じだが、もう一品は海老のカレーとのこと。

 

個別の容器にカレーを取り分け、ナンと共に味わう。

私は右手だけでナンをちぎり、カレーに浸けて食べる。

これはインドで教えてもらった食べ方。

みんみんさんがインドに旅行される予定なのでインドの話題で盛り上がる。

私はインドに30回ほど行ったことがあるので、インドでの注意点も詳しくお話しする。

(インド/パキスタン紛争が勃発し、みんみんさんのインド旅行は取り止めとなりました。)

 

食後の飲み物は、Daisyさんと私はインドのラム、オールド・モンクのダブルをオンザロックスで。

mamiさんとみんみんさんもそれぞれお好きなものを飲まれている。

 

樽熟成されたオールド・モンクのラムが濃厚で美味い。

 

インドで購入したオールド・モンクを飲んだ時の記事があるので、興味がある方はこちらをどうぞ。

 

 

私たちは次の予定があるので、早めに席を立つことにする。

手前の私たちが居たテーブルを除けば、店は満席。

相変わらず人気のレストランだ。

友人達と過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。