2月のこと、ちぃさんと北千住で待ち合わせ。
ここのところ北千住で飲むことが増えていて、2月に北千住に来たのは三回目。
今夜はイタリアンでディナーの予定だが、その前にアペロの店で待ち合わせ。
今日はちぃさんはネイルの日で終了時間が前後するので、駅待ち合わせではなく『激太鳥(げきぶとり)』で待ち合わせることに。
初めてこのお店を見た時、こんな名前の店に来る客は居るのだろうかと思ったが、かく言う私もここに来るのは二度目。
ここは18時までがハッピーアワーで、角ハイボールなどが1杯180円と格安。
入り口で名前を告げると、「お連れ様が二階でお待ちです」とのこと。
急いで二階に上がる。
北千住のお店はどこも階段が急なのが問題。
上りはよいよい下りが怖い。
一階は喫煙可だが、二階は広々としていて禁煙なのが嬉しい。
ハッピーアワーに生ビールは含まれていないので、角ハイボールで乾杯。
「ネイルは随分早く終わったんだね」と、私。
「時間が掛かるといけないから、簡単なデザインにしてもらったの」と、ちぃさん。
お通しは、砂肝キャベツ。
酒のつまみも少し注文することに。
ところが、届いてビックリ。
鶏皮酢が大盛り。
川海老の唐揚げもたっぷり。
滞在時間30分余りで何とか食べきり、ディナーの店に向かう。
『激太鳥』に入店した時はまだ明るかったが、僅か30分余り後に店を出るともうすっかり暗くなっていた。
旧日光街道、宿場町通りに入る。
宿場町通りには葛飾北斎の富嶽三十六景の絵。
富嶽三十六景には千住を描いた絵が二枚、「武州千住」と「隅田川関屋の里」があるが、この絵は「御厩海岸より両國橋夕陽見」。
福岡発祥の餃子店、『餃子のラスベガス』の角を右折。
ここにも来たことがあるが、その時もちぃさんのネイルの日でここで待ち合わせたことを思い出す。
その時の記事はこちら。
入った通りは、毎日通り飲食店街。
狭い通りに店がぎっしりと軒を連ねている。
予約しているお店は、イタリアンの『La ZAPPA』。
ここはオーガニック栽培の野菜に拘ったイタリアン。
新鮮野菜のバーニャカウダが人気のお店だ。
1階には厨房と小さなテーブルが二つとカウンター席。
予約名を告げると2階に案内される。
ここの階段も急で、酔っぱらうと帰りが危険。
2階のテーブルは広々としている。
私たちのテーブルはシェードで仕切られた左端。
ここなら寛いで食事を楽しむことが出来る。
席に着くと、早速飲み物を注文。
先ずは生ビールで乾杯し、喉を潤す。
ここのビールはプレモルの香るエール。
ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜は続きます。