3月中旬のこと、北千住駅に降り立つ。
何故北千住に来たかと言うと、餃子を食べるため。
ある日ちぃさんに、「猛烈に餃子を食べたくなった」と話すと、北千住にある餃子のお店を三店紹介してくれた。
その中から行きたいお店を選ぶと、ちぃさんが予約してくれたのだ。
お店の場所は、旧日光街道沿い。
予約した翌日にはTV番組で”餃子の美味しいお店”として取り上げられていたそうで、期待が高まる。
そのお店は、2022年1月29日にオープンしたばかりの『餃子のラスベガス北千住店』。
福岡の人気のビストロ『Yorgo』のオーナーシェフが手掛ける、福岡で人気の餃子居酒屋で、今回関東初出店。
まだ夕方早い時間なので、私が一番乗り。
右側にカウンター席、左側には半個室。
上段の椅子席と下段の座敷との二段に分かれた面白い構造。
私が選んだのは、この上段の半個室。
上段の席からは店内を見渡すことができる。
ステンレス製の大きな水槽の中には、ビール瓶がぎっしりと並べられている。
このあと、ビール瓶の上に砕き氷が豪快に山盛りに盛られた。
スタッフがキャベツを切って餃子作りの準備をしている。
大きな鍋は水餃子用、その奥には焼き餃子の鉄板が4台並ぶ。
壁には、”自家製餃子”の説明。
ちぃさんは今日はネイルの日。
もう少し時間が掛かりそうなので、メニューをチェックし、注文。
ここのあとにもう一軒お店を予約しているので、食べ過ぎ注意。
ここのビールは、赤星の瓶ビール。
ビールのお供は早採りザーサイともやしの塩ナムル。
箸袋が面白い。
何種類かあるようで、私には”餃子~特製の皮とタレ~編、餃子のおいしさの裏側”を、ちぃさんには”餃子~肉へのこだわり~編、純粋な肉汁を求めて”を選ぶ。
箸袋の裏側に、ラスベガスの餃子の美味しさの理由等が書かれている。
ちぃさんが到着し、ビールで乾杯。
新しいネイルのデザインは、手書きの桜の花。
東京の開花宣言の日に相応しいネイルだ。
鶏団子の黒酢ソース。
思った以上にヴォリュームがある。
黒酢の香りが食欲を誘う。
鶏肉の団子がずっしりと重い。
赤星を飲み干すと、白ワインで乾杯。
水餃子が届く。
これも驚きのヴォリューム。
水餃子には納豆ダレが合うのだそうだ。
他にも、ニラ醤油、塩レモンダレ、パクチーダレがある。
水餃子に納豆ダレ、これは新鮮な組み合わせで美味い。
焼き餃子も大きく、具がぎっしりと詰まっている。
これがお店自慢の”粉ラー油”。
山椒、白ゴマ、唐辛子、ごま油で作られている。
皮がモチモチで美味い。
ここは再訪ありの旨い餃子屋さんだ。
サクッと餃子を味わうと、次に予約しているお店に向かうこととする。
ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜は続きます。