休日の午後は友人たちとワインのフリーフロー会、その前にアペロは日本酒で、ぼっちりや、神楽坂 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年7月のこと、友人たちと横浜でワインのフリーフロー会の約束。

でもその前に神楽坂で日本酒でアペロをすることに。

 

神楽坂に来たら、赤城神社にご挨拶。

夏らしく浴衣の女性がいると思ったら、韓国からの観光客だった。

神楽坂にもレンタル着物のサービスがあるのだろうか。

 

神楽坂通り(早稲田通り)には神楽坂祭りの提灯。

街が一層華やいで見える。

 

待ち合わせの店は、高知の物産や酒の専門店、『ぼっちりや』。

”ぼっちり”とは土佐弁で”丁度良い”という意味。

ガラス戸に私が思いっきり映っている。

 

店内にはイートインスペースがあり、昼から飲める飲兵衛の味方。

 

しづちゃんと店内で合流。

既に多くの昼飲み客で賑わっている。

一番奥の女性は常連さんで、以前ここに来たときには一緒に記念撮影をさせてもらった。

 

今日ここに来たのは、一週間前に訪問した土佐酒造の桂月を飲むため。

この日は三種類の桂月があった。

この三種類とも土佐酒造を訪問した時に試飲している。

 

土佐酒造訪問記事は、こちら。

 

 

 

桂月 吟の夢 純米大吟醸 50。

土佐酒造がある嶺北地方で栽培された酒造好適米、吟の夢を50%まで磨いて醸された酒。

 

フランスで開催されている日本酒コンクール、Kure Masterで、2017年、2018年、2022年に金賞を受賞。

 

桂月 超辛口 特別純米酒 60。

吟の夢を60%まで磨いて醸された酒。

 

日本酒度は+11の辛口。

ロンドンで開催されるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)SAKE部門で、2023年シルバーメダルを受賞。

 

桂月 にごり 純米大吟醸 50。

吟の夢または山田錦を50%まで磨いて醸された、純米大吟醸のにごり酒。

 

IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)SAKE部門の純米大吟醸部門で、2022年、2023年、2024年と三年連続でゴールドメダルを受賞。

 

しづちゃんと乾杯。

 

おつまみは、四万十の手長海老と胡瓜の煮物。

 

手長海老が思いのほか大きい。

 

もう一品は、キビナゴ。

 

どちらも酒が進む、土佐の酒の肴だ。

 

オーナーの石元さんと記念撮影。

石元さんと土佐酒造の佐竹杜氏は仲良しなのだ。

佐竹さんに、飲んだ桂月の写真とこの写真を送ると、とても喜んでくれた。

 

『ぼっちりや』は何時来ても楽しい店だ。

 

次の目的地は桜木町。

神楽坂を下り、飯田橋駅に向かう。

 

善國寺、通称毘沙門天にもお祭りの提灯。

 

今日も、赤城神社と毘沙門天の両方にご挨拶をすることが出来た。

神楽坂から桜木町へ、楽しい午後は続きます。