今日からはまた時系列記事に戻ります。
昨年7月のこと、彼女と赤坂のお店でランチの約束。
向かったのは、AKASAKA INTERCITY AIR。
小雨で蒸し暑い日だったので、地下道からビルへ。
前庭には、地下とは思えない豊かな緑。
流れ落ちる清水が涼を演出する。
地下1階はフードコートのようになっていて、多くの人がランチを楽しんでいる。
予約しているお店は、『ロウリーズ・ザ・プライムリブ赤坂』。
現役の頃はシカゴによく行っていたので、『ロウリーズ』のシカゴ店で時々食事をしていた。
シカゴで好きな店は、『ロウリーズ』、『ワイルドファイア』、『モートンズ』、『フォゴ・デ・ショーン』と、全て肉料理のお店だ。
でも、コロナの間に『ロウリーズ』のシカゴ店は閉店してしまい、とても残念。
ちょっと古いが、シカゴの『ロウリーズ』の記事はこちら。
手前の『フランク・バー』で、彼女の到着を待つ。
予約客は一旦ここに座り、スタッフが「テーブルが準備できました」と迎えに来るのを待つ。
夕方にはハッピー・アワーもあるので、ここで飲むのも楽しそうだ。
彼女が到着すると、スタッフに案内されて店内に進む。
私たちの席は、このボックスシート。
荷物を横に置いて広く使えるので快適。
今日はサラダバー付きのプライムリブのコースを予約している。
サラダや料理をひとわたり見て歩く。
ドレッシングの種類が豊富。
生野菜は毎朝ボウルにたっぷり一杯食べているので、焼き野菜を中心に皿に盛り込む。
チーズは欠かせない。
これは、ラスパドゥーラ。
彼女は随分控えめ。
「もう一度取りに行くから」と言っていたが、ローストビーフが食べられなくなりそうと言って、結局お代わりしたのはガスパチョだけ。
私は結構沢山盛り込んでしまった。
生野菜は少しだけで、焼き野菜、ニンニクチップ、チリコンカン、ラスパドゥーラ、パルミット、生きくらげ、ピリ辛のごぼう、トマト、伊勢鶏の胸肉とサルサソース、モルタデッラ等々。
ガンボスープがあったので、追加。
タバスコもたっぷり加える。
これは大正解で、とても美味い。
サラダに合わせて、白ワインをグラスで。
カリフォルニア、セントラルコーストでウェンテ・ヴィンヤーズが造る、ウェンテ、レトロ、リミテッド・リリース、シャルドネ、2021年。
濃厚な果実味と綺麗な酸を持つ、フルボディ。
これは美味い。
アメリカのシャルドネを語るのに、ウェンテを外すことはできない。
アメリカでは禁酒法時代にワイナリーは壊滅的打撃を受けた。
その中で、教会のミサ用のワイン造りで苦境を乗り切ったウェンテは、大切に育て続けたシャルドネの苗を他のワイナリーに提供し、アメリカのワイン産業の復興に多大な貢献を果たした。
一時期はカリフォルニアのシャルドネの100%、今でも75~80%がウェンテ・クローンとなっている。
このボトルは”限定復刻”で、その名も”レトロ”。
禁酒法が廃止された後、どんなぶどうで造られたかわからない粗悪なワインが出回っていたことから、1936年にウェンテがぶどう名を記したヴァラエタル・ワインを初リリース。
それ以降、アメリカのワインはぶどう名を記すこととなった。
このエチケットは、その時のものを再現した記念ボトルなのだ。
彼女と過ごす、『ロウリーズ・ザ・プライムリブ赤坂』での楽しい午後は続きます。
























