5月のこと、大学時代の友人達と京都旅行をすることに。
4月に友人たちと虎ノ門で食事をしたときに、一人の友人が京都にセカンドハウスを購入したのでお披露目したいとお誘いがあった。
そこでその場で日程を決め、お招きを受けた二人はそれぞれ東京から移動し、彼の家に集合することとした。
友人たちと食事をしたときの記事はこちら。
旅行当日の朝早く、羽田空港に移動。
京都に行くのに何故羽田空港と思われる方も多いだろう。
でも新幹線に乗る習慣がない私は、何も考えずに伊丹行のチケットをポチってしまっていた。
当然のことながら、もう一人の友人は新幹線移動。
チェックインを済ませると、搭乗までラウンジでひと休み。
家を出たときには雨は降っていなかったが、台風1号の北上により前線が刺激され、既に弱い雨が降り始めている。
まずは生ビール。
これはアサヒスーパードライ。
二杯目は、丸くなるな星になれ。
健康的にケールの青汁も飲むことに。
でも、中にはメーカーズマークがワンショット入っている。
搭乗開始となったので、ゲートへ。
大阪、福岡、札幌などの主要路線はラウンジの目の前のゲートから搭乗できるので便利。
大阪空港からは、大阪モノレール。
伊丹には数多く飛んでいるが、現役の時は迎えの車があったので、モノレールに乗るのは今回が初めて。
友人のセカンドハウスで、東京から新幹線で来たもう一人の友人と合流すると、三人で昼食に向かう。
台風1号という思いがけない招かれざる客のお陰で、外は土砂降りの雨。
ランチは美味しいハンバーグを食べに行く予定だったが、雨がひどいので次の目的地への移動に便利な場所のお店に変更。
生蕎麦の『やっこ』は人気のお店だが、土砂降りの平日の午後1時、客の数は少ない。
京都の友人の食べ物は、鰊そば。
私も京都の鰊そばが好きだが、もう一人の友人と私はお店のお勧めをお願いする。
志田うどん。
店の看板には生蕎麦と書かれているが、うどんが人気なのだそうだ。
志田うどんは、刻んだ油揚げの卵とじ。
他のテーブルを見ると、5人の客は全員このうどんを食べている。
讃岐うどんや武蔵野うどんのようなコシは無いが、博多うどんと同じく柔らかくても美味い。
ランチを終え、車に乗って向かったのは、五重塔が美しい真言宗総本山 教王護国寺 東寺。
大宮通で車を降りると、東寺に向かう。
ここは、慶賀門。
まず向かったのは、大師堂(西院御影堂(みえどう))。
国宝・大師堂は弘法大師の住房で、弘法大師の念持仏、国宝・不動明王像と、国宝・弘法大師像が祀られている。
京都の友人は京都大好き人間だけあり、京都の町や寺社にとても詳しい。
彼がまず私たちをここに案内したのは、司馬遼太郎に倣ったもの。
「私は毎年、暮から正月にかけて京都のホテルですごす習慣をもっている。訪ねてくるひとに京都のどこかの寺をそのときの思いつきのままに案内するのだが、たいてい電話での約束の時に、東寺の御影堂の前で待ちましょう、ということにしている。」のだそうだ。
その理由も書かれているので、興味のある方は写真を拡大して読んでみて下さい。
友人たちと過ごす、楽しい京都の旅は続きます。