休日のランチは友人たちと素敵にフレンチで、ブリーズ・オブ・トウキョウ、丸の内 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のある休日、友人たちと丸の内のフレンチで待ち合わせ。

前日は「新丸ビル」の『バルバッコア・クラシコ』で、かずみさん、しづちゃん、そして私でシュラスコとワインを楽しみ、二次会は『エスプリ・ド・タイユヴァン』で素晴らしいブルピノを味わった。

今日はこのメンバーにかずみさんの奥様を加え、四人での会食。

 

今日も行幸地下通路を丸の内に向かう。

 

まず向かったのは、「新丸ビル」。

 

地下の商店街で幾つかお買い物。

 

ブーランジュリーの『ポワン・エ・リーニュ』は奥にレストランも備えている。

人気のお店で、今日も入店待ちの長い列。

 

行幸地下ギャラリー前を横切り、「丸ビル」へ移動。

 

今日は珍しく、『BUTTER 美瑛放牧酪農場』の前に行列が出来ていない。

 

「マルチカ」の中も、今日は休日なのに人が少ない。

 

1階に上がり、マルキューヴを観に行く。

『ザ・フロント・ルーム』には長い行列。

 

マルキューヴでは、バリ島の観光イベントの準備が進んでいる。

ジャカルタには30回ほど行ったことがあるが、バリ島には一度しか行ったことがない。

バリ島のホテルで開催されたコンファレンスに出席したが、深夜に到着し、翌日午前に一時間ほどの講演を行い午後の便でシンガポールに飛び立ったので、バリらしさは一瞬たりとも味わっていない。

 

立ち止まって見ていると、協賛のガルーダインドネシア航空とオリエンタルホテル&リゾーツの記念品が入った袋をプレゼントしてくれた。

抽選券も渡され、一組にバリ島への航空券が当たるのだそうだ。

 

レストラン階直通のエレベーターで、予約しているお店に向かう。

 

友人たちとランチのお店は、最上階の36階にあるフレンチ、『ブリーズ・オブ・トウキョウ』。

 

入り口にあるセラーを見るだけでワクワク感が高まる。

 

中村支配人に迎えられ、テーブルに案内される。

 

窓から右側を見ると、辛うじて皇居の一部が見える。

 

JPタワー(左)と丸の内パークビル(右)の間に見えるのは、手前が東京国際フォーラム、ずっと遠くにはお台場とレインボーブリッジが見える。

 

今日はフルコース料理をお願いしている。

今日の料理も楽しみだ。

 

メンバーが揃い、軽発泡ワインで乾杯。

改めて今日のメンバーは、かずみさんご夫妻、しづちゃん、そして私。

 

乾杯用のワインはお店から。

 

イタリア、エミリア・ロマーニャ州のキアリが造る、ランブルスコ・ビアンコ。

キアリはモデナで1860年に創業した老舗。

 

真剣にワインリストを検討しているところをかずみさんに激写されてしまった。

ここの好きなところは、良いバックヴィンテージの銘醸ワインが良心的な価格で飲めるところ。

ところが、久し振りに来ると、ワインの価格が改定され大幅高となっていたのだ。

 

アントレは、群馬県産くちどけ加藤ポークと白レバーのパテ、無花果のピュレとナッツのキャラメリゼ。

 

パテに、無花果と赤ワインのピュレ、そして粒マスタードのソースを付けて食べると美味い。

 

パテの後ろには、キャラメリゼされたナッツがたっぷり。

友人たちと過ごす、丸の内の楽しい午後は続きます。

 

 

ご一緒した、かずみさんの記事はこちら。