美味い酒と鰹を求めて四年ぶりの高知への旅、羽田空港から高知駅へ | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日は記事の時系列を飛び越えて、時事ネタをアップすることに。

11月のこと、しづちゃんと羽田空港第二ターミナルで早朝に待ち合わせ。

 

出発ロビーは既にクリスマスモード。

 

チェックインは前日にネットで済ませているので、プライオリティレーンで手荷物検査を済ませると、ラウンジに直行。

 

空は雲に覆われているが、飛行に問題はなさそうだ。

 

始発便に乗るので早朝に家を出て朝食をとる時間はなかった。

そこで空港内のコンビニでサンドイッチを二人分買っておいた。

ビールで乾杯し、朝食をスタート。

しづちゃんのビールは一番搾り、私のはスーパードライ。

でも20分しか時間が無い。

何故ならバスで移動するサテライトに搭乗ゲートが変更となったから。

 

ラウンジを30分前には出ないと搭乗に間に合わない。

地方便は搭乗ゲートも遠くに追いやられている。

時間通り搭乗開始。

でも空港の隅っこのゲートなので滑走路までの移動に時間がかかり、飛び立ったのは25分遅れ。

 

映画を観ていると、しづちゃんが「富士山が見える」と教えてくれる。

綺麗に撮影できた。

 

観ている映画は、「インディー・ジョーンズと運命のダイヤル」。

 

室戸岬が見えてきた。

 

高知龍馬空港に向けて、高度を下げていく。

到着も遅れ空港バス発車時間まで余裕がなく、空港の写真は無し。

前回高知を訪れたのは2019年7月。

その時もしづちゃんとの二人旅だった。

その時の記事はこちら。

全13話あります。

 

 

路面電車を見ると、高知市内に入ったとわかる。

 

バスの中から、はりまや橋を撮影。

日本三大がっかり名所のひとつだ。

あとの二箇所は、札幌市時計台とオランダ坂。

 

高知駅北口のバスターミナルに到着。

 

駅前の宿泊ホテルに荷物を預け、列車に乗るために再び駅に戻る。

南口の駅前にはこんな歌碑が。

 

啄木の父、一禎の歌は、「寒けれと 衣かるへき 方もなし かゝり小舟に 旅ねせし夜は」。

啄木の歌は、「よく怒る 人にてありし わが父の 日ごろ怒らず 怒れと思ふ」。

なんだかどちらも寂しい歌だ。

 

こちらは幕末維新に活躍した三人の像。

左から、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎。

あとでかずみさんに聞いたところ、これは発泡スチロールで出来ていて、台風が来ると避難させるのだそうだ。

 

今日のランチはこれから行く先で食べる予定だが、時間があるので駅で軽く飲むことにする。

 

路面電車の駅には、アンパンマン列車。

やなせたかしさんは生まれは東京都だが、育ちは両親の出身地である高知県。

 

駅の中を見て歩いたが、物産店はあるものの、軽く飲めるお店はない。

土佐酒の品揃えは素晴らしい。

 

食事処は『王将』と『庄や』しかなく、『庄や』に入ることにする、

 

決め手は、土佐酒のこのディスプレイ。

 

初めて入る『庄や』に興味津々。

しづちゃんと過ごす、高知の楽しい旅は続きます。