スペイン戦の勝利、大感激ですね。早起きして良かったです。
スペインの好守に阻まれパスが繋がらず苦労しましたが、数少ないチャンスを活かす集中力は素晴らしかったです。
ボール支配率が74%対17%の中で、失点を1に抑えた粘り強い守りも賞賛に値します。
スペインにとっては終始ボールを支配しながら負けるとは、サッカーの勝利の女神は本当に気まぐれに思えたでしょうね。
今年は『ポール・ボキューズ』が日本に出店して15周年の節目。
そこで各店で記念ディナーが開催されている。
先陣を切ったのは、代官山にある旗艦店、『メゾン ポール・ボキューズ』で、パリ祭と合わせて開催されたパーティーに出席した。
その時の記事はこちら。
9月初旬のこの日は『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』での15周年記念パーティー。
お店が入居する「マロニエゲート銀座1」に向かう。
『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』は大好きなフレンチで、コロナ前は年に15回ほどは訪れていた。
何時もの指定席に着く。
このセルヴィエットを見ると食欲が湧いてくる。
まさにパブロフの犬状態。
そう言えば、このセルヴィエットは販売していて、確か一枚1,650円だったと思う。
15周年記念ディナーの内容をチェック。
星野シェフの料理と竹内支配人が選ぶワインを見ていると、今夜への期待が一層膨らむ。
一夜限りのパーティーということもあり、今夜は満席。
カウンター上には今夜の特別なワインとその木箱が並ぶ。
今夜供されるワインは、泡、白、赤の三種類。
パーティーが始まる前に、ワインをチェック。
それぞれのワインのご紹介は、飲んだ時に。
今夜のスパークリングは、ヴィルム、クレマン・ダルザス、プレステージ・ブリュット。
『ひらまつ』のクレマンと言えばヴーヴ・アンバル。
ヴィルムのクレマンを飲むのは初めて。
アルザスの三ツ星レストラン、『オーベルジュ・ド・リル』の紹介で初めて採用したワインとのこと。
グレープフルーツ、青リンゴのフレッシュ感に、熟した洋梨の果実味。
活き活きとした酸とミネラルのバランスが素晴らしい。
ぶどうはピノ・ブランとオーセロワで栽培はリュット・レゾネ、瓶内熟成期間は12ヶ月。
三種のアミューズ・ブッシュが届く。
今夜は『ポール・ボキューズ』の15周年記念なので、リヨンの名物料理が出された。
フロマージュ・ド・テット。
写真がボケてしまった。
コラーゲンたっぷりの豚の部位を用いた煮凝り。
今夜は豚足と豚耳が使われている。
フランス産エスカルゴのフリカッセ。
ソシソン・ブリオッシュ。
リヨン名物の、ピスタチオ入りソーセージのブリオッシュ。
『ポール・ボキューズ 銀座』の星野料理長はYou Tubeで料理のレシピを発信されている。
ソシソン・ブリオッシュの回を参考までに貼り付けておく。
竹内支配人によるご挨拶。
今夜は、『メゾン ポール・ボキューズ』、『ポール・ボキューズ ミュゼ』、『ポール・ボキューズ 大丸東京』、金沢の『ジャルダン ポール・ボキューズ』の支配人とシェフ、そして中谷総料理長が来られている。
続いて星野料理長による、今夜のメニューの紹介。
今夜も星野さんは会が始まる前に私のところに挨拶に来てくれた。
バゲットとバターが届く。
このバゲットが美味しく、お代わりをして食べてしまう。
バゲットをいただいていると、知り合いの支配人たちが挨拶に来てくれる。
『メゾン ポール・ボキューズ』の先﨑支配人とは翌月の予約内容の確認と、秋の収穫祭のお話し。
『ポール・ボキューズ ミュゼ』の松尾支配人とは、今月の予約内容の確認と、次回の15周年記念パーティーの相談。
鴨肉とフォアグラのパテ・アン・クルート、プティ・サラダとドライフルーツのコンフィチュール。
クレマンが美味しくて、既に四杯目。
とても美味しく気に入ったので、後日2本を購入。
パテ・アン・クルートは星野さんの得意料理。
鴨肉、フォアグラ、ピスタチオの素晴らしい調和と質感。
美味い。
一度星野さんに焼いてもらったパテ・アン・クルートを丸のまま出してもらって友人達と味わう会をやりたいと思っている。
彼女と過ごす、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』で開催された15周年記念パーティーの楽しい夜は続きます。