今年は素敵にパリ祭ディナー、メゾン ポール・ボキューズ、代官山 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

代官山のグラン・メゾン、『メゾン ポール・ボキューズ』で開催されたパリ祭に、彼女と共に参加した素敵な夜の続き。

パリ祭には毎年参加していたが、コロナのため一昨年は中止、昨年はノンアルでの実施となったため欠席、そこで今年は三年ぶりのパリ祭参加となった。

 

アミューズ・ブーシュが届く。

 

とうもろこしのスープ。

 

リードヴォーのムニエル、根セロリと黒トリュフの香り。

黒トリュフはオーストラリア産。

 

グジェール。

グリエールチーズの香りが素晴らしい。

 

三種のアミューズに合わせ、シャンパーニュが進む。

 

飲んでいるのは、ドゥラモット、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、プール・ヒラマツ。

サロンの姉妹メゾンのブラン・ド・ブランは素晴らしく美味い。

 

ミネラルウォーターは、コンガスが好きな彼女のために、サンペレグリノを選ぶ。

 

パンとバターが届く。

バターは、エシレ・ドゥ。

 

先﨑支配人の挨拶でパーティーが始まる。

並んでいるのは、遠藤社長、入砂料理長、成瀬取締役。

 

続いて、遠藤社長の挨拶。

挨拶が終わると、遠藤社長と成瀬取締役が私のところに挨拶に来てくれた。

 

続いて、入砂料理長による今夜の料理の説明。

 

そして青木ソムリエによる今夜のワインの紹介。

 

続くワインは、『ひらまつ』では珍しいロゼ。

 

プロヴァンス地方、コート・ド・プロヴァンスのシャトー・デスクラン、ロック・エンジェル、2020年。

 

色合いは淡いピンク。

シトラスの爽やかな香り。

口に含むと、しっかりとした果実味、樽のニュアンス、そして名前のとおり活き活きとしたミネラル。

ぶどうはグルナッシュ主体で、ロール(ヴェルメンティーノ)が加えられている。

ぶどう栽培はリュット・レゾネ。

 

オマール海老のナージュ、爽やかなプイイ・フィッセのジュレ、キャビア・オシェトラ、カリフラワーの軽いクレームと共に。

 

たっぷりのキャビアが嬉しい

 

カリフラワーのクレームには、生姜のアクセント。

 

中にはオマール海老がたっぷり。

 

プロヴァンスのロゼはオマール海老によく合い、グラスが進む。

 

最後のキャビアをカリフラワーのクレームと共に味わう。

彼女と過ごす、代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』で開催されたパリ祭パーティーの素敵な夜は続きます。