歌舞伎鑑賞とワイン&タパスのあとは映画/キングダムⅡ、そしてパリ祭ディナー、代官山 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

東銀座の歌舞伎座で「通し狂言 當世流小栗判官」を鑑賞し、「東京ミッドタウン日比谷」の地下1階の『バル&タパス セロナ』でタパスとワインを楽しんだ後は、4階に移動する。

 

目的の場所は、「TOHOシネマズ日比谷」。

 

今日もゴジラ像は元気そう。

 

タパスとワインを楽しんできたばかりなので、今日は飲み物も食べ物も不要。

「ジュラシック」シリーズは、何作目になるのだろう。

 

スクリーンはDOLBY-ATMOSの、エクストラ・ワイド・スクリーン。

チケットの販売開始の午前零時に、中央の席を購入しておいた。

「アバター」の続編が来るようだ。

 

ポスター画像

観た映画は、「キングダムⅡ」。

難しいことは考えずに楽しめる映画だが、内容は権力闘争と戦。

激しいバイオレンスシーンが続く。

ストーリーは皆さん良くご存じなので記載は不要。

個性的な役者が揃った主要キャストのみ貼り付けておく。

 

信(演:山崎賢人)

 

羌カイ(演:清野菜名)

 

ヒョウ公(演:豊川悦司)

 

王騎(演:大沢たかお)

 

エイ政(演:吉沢亮)※漂と一人二役

 

河了貂(演:橋本環奈)

 

今日は激しい雨の予報。

日比谷公園越しの空は鉛色。

そろそろ次の目的地に移動することとする。

 

降り立った駅は、恵比寿。

思ったほど雨は降っていないが、駅前には長いタクシー待ちの列。

そこでちょっと駅の外れの穴場でタクシーを捕まえる。

 

車で向かった先は、旧山手通りにある代官山フォーラム。

ここの地下全体を占めているのが今夜のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』。

 

今日は空が雨雲に厚く覆われているので、この季節にしては薄暗く、街灯が既に点っている。

 

階段を下り、エントランスに向かう。

エントランスでは、先崎支配人と原田マダムが迎えてくれる。

 

ここには数えきれないほど通っている大好きなフレンチ。

前身の『シンポジオン』の頃から通っているので、年季が入っている。

 

今夜はパリ祭のパーティーなので、一番大きな部屋、サロンが使われている。

パリ祭のパーティーには、コロナの二年間を除き、毎年参加している。

久し振りの開催を心待ちにしていた。

 

テーブルには何時ものセッティング。

一つだけ何時もと異なっているのは、メニューカルテがパリ祭仕様になっていること。

 

『メゾン』のロゴマークが入ったナプキンが上品で好きだ。

 

メニューカルテの絵は、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」のパロディー版。

さて、何処が違っているのかお判りでしょうか。

 

そして今夜は、『ポール・ボキューズ』の日本進出15周年記念のディナーも兼ねている。

都内の『ポール・ボキューズ』四店舗の支配人とシェフが勢揃いするという楽しい企画。

 

さっそくシャンパーニュが注がれる。

注いでくれたのは、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』の竹内支配人。

 

今夜のシャンパーニュは、ドゥラモット、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、プール・ヒラマツ。

素敵なパリ祭のパーティーの始まりです。