来春早々に、豊能梅で知られる高知県の高木酒造の試飲販売会が、池袋東武で1月5日から11日まで開催されます。
五代目が来られますので、ご興味のある方は是非訪問して下さい。
私ももちろん行きます。
今年の1月に開催された時の訪問記事は、こちらです。
9月初旬のウォーキング。
この雲は、白い毛をたなびかせて疾走する犬の頭部。
空の匂いを嗅いでいるのだろうか、目も鼻も上に向けられている。
ウォーキングをしていて、駐車場の隅にバーベナ・テネラが咲いているのを見付けた。
クマツヅラ科ビジョザクラ属の多年草で、和名はヒメビジョザクラ(姫美女桜)。
この花は、サントリーフラワーが開発した、タピアン・シリーズ。
花言葉は、”迷信”、”祈り”、”家族の和合”、”ふれあい”。
懐かしい形状のケイトウ(鶏頭)の花が咲いている。
まさに鶏頭の名の由来となった、鶏の鶏冠(とさか)の形だ。
昔はケイトウというとこのトサカゲイトウだった。
ヒユ科ケイトウ属(セロシア属)の一年草で原産地は、インド、熱帯アジア。
この花に見えるものは、実は花ではなく茎の先が変形した花序(花穂)。
この花序の下部に花びらの無い小さな花がびっしりと付いている。
最近よく見るのは、花が尖ったタイプのケイトウで、これはウモウゲイトウ。
もう少し花が細長いタイプはヤリゲイトウと呼ばれている。
花色が赤、ピンク、オレンジ、黄、淡緑と多様で美しい。
ケイトウは日本原産ではないが、世界で流通している園芸品種のケイトウの大部分は日本で品種改良されたもの。
これはノゲイトウ。
花穂が細長く、たくさん枝分かれするのが特徴。
ケイトウの花言葉は、”お洒落”、”気取り屋”、”風変り”、”個性”、”色褪せぬ恋”。
面白い形の花はコエビソウ(小海老草)で、別名ベロペロネ。
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑性多年草で、原産地はメキシコ。
熱帯植物だが、比較的耐寒性もあり、関東以南では戸外で育てることができる。
開花期は5月から10月と長い。
赤、黄色の苞の先に出ている白いのが花。
花色は、白、赤、黄がある。
花言葉は、”ひょうきん”、”おてんば”、”愛嬌”、”女性の美しさの極致”、”思いがけない出会い”。
赤い可愛い花を咲かせているのは、モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅花)。
ヒルガオ科サツマイモ属の一年草で、原産地は熱帯アメリカ。
ルコウソウの花言葉は、”私は忙しい”、”世話好き”、”おせっかい”。
ベランダのキダチアロエの花芽が伸びてきた。
花芽は7本出ている。
何時も思うのだが、この花芽は鎌首を持ち上げた蛇の頭に見える。
花がほとんど無くなる真冬にオレンジの花で目を楽しませてくれる、貴重な植物だ。
先週のこと、鷹の爪の実を全て摘み取り、二株を廃棄した。
成熟しきれなかった実は74本と思ったより多かった。
これは生のまま料理に使うことにする。
これを収穫本数に加えるかどうかは疑問のあるところだが、一応加えると、今年の収穫は1,013本となった。
6月の異常な高温による花落ち、夏から秋のコガネムシやカメムシの大量発生による被害があり、無農薬栽培の難しさを実感した年だった。
今夜は、最初にご紹介した酒蔵、高知県香南市の高木酒造の酒を飲むことにする。
高木酒造とは2019年7月に訪問して以来、お付き合いさせていただいている。
2019年の訪問記事はこちら。
懇意にしている天麩羅の『つな八 銀座』に高木酒造をご紹介し、”日本酒と天麩羅の会”を2022年9月に開催していただいた。
これは、その時の六代目との記念写真。
この記事はまだアップしていないので、近日中にアップしなければと思う。
開栓した酒は、豊能梅 おり酒。
これは高木酒造の四代目が開発したお酒で、銀座の「まるごと高知」で購入した。
フクヒカリなどの高知県産米を用い、精米歩合は70%、使用酵母はAC95。
アルコール度数は18%と高い。
グラスに注ぐと、濃厚な濁り酒。
口当たりは柔らかく米の旨みを感じるが、後味はキリリと引き締まっている。
日本酒度は-12と甘口なのだが、甘さではなく旨みが強く、アルコール度数が18%と高いので、むしろ辛口に感じる。
六代目が造るNeoおり酒もあるので、次回はそちらを試してみようと思う。
大好きな高木酒造の旨い酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。