5月末のこと、今年も開催された、南オーストラリア州政府日本事務所が主催する、”Tasting South Australia”に参加。
会場のホテルに到着。
彼女とはロビーで待ち合わせ。
会場のホテルは、虎ノ門のラグジュアリーホテル、「アンダーズ東京」。
ここは「ハイアット」の高級ブランド。
1階のエントランスからこの通路を通り、エレベーターホールに進む。
ロビーは51階にある。
エレベーターの壁には和紙で作られた芸術作品。
エレベーターそれぞれで作品が異なり、合わせて5点がある。
それらの作品群の名称は、「白の蒸留箱」。
現代美術作家、永田哲也氏の作品で、和紙を和菓子の木型で型取って作られた、”和菓紙”なのだ。
ここにはいわゆるレセプションなるものが無い。
宿泊客はこの右手にあるクラブラウンジでチェックイン手続きを行う。
私は「ハイアット」のゴールドメンバーなのでここにも何度か泊まったことがある。
調べてみると、初めて宿泊したのはもう7年も前のことだ。
ロビーのソファに腰掛けて待っていると、ほどなく彼女が到着。
今夜の会場は52階の「ルーフトップ・テラス&スタジオ」。
52階にはこの専用エレベーターで移動する。
会場入り口には”Tasting South Austraria”の大きなパネル。
この催しには毎回参加している。
2021年は渋谷で、2020年はコロナで中止、2019年は日比谷での開催だった。
渋谷開催の記事はこちら。
日比谷開催の記事はこちら。
今夜も多くのオーストラリア・ワインが出品されている。
52階には、『ROOFTOP BAR』と『the SUSHI』もある。
お店はドアを入った、この先。
予約チケットをスマホで提示し、今夜の会場、「ルーフトップ・テラス&スタジオ」に入室。
開場と同時に入場したので、他に客はまだ少ない。
主催者は南オーストラリア州政府だが、在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所が協賛している。
濃緑のドレスの女性が商工会議所会頭のサリー・タウンゼント。
サリーは南オーストラリア州政府日本事務所のコミッショナーも務めている。
サリーとは長年の友人。
このあと挨拶を交わし、記念撮影。
でも彼女も一緒に写っているのでアップは控える。
まずは食べ物を調達。
ワインはお馴染みのジェロボームで調達。
選んだワインは、ウィラ・ウィラ・ヴィンヤーズのアデレード・シャルドネ。
今回の料理は、アンダーズ東京総料理長のショーン・キーナン氏が手掛けた高級テイスティングプレート。
フレッシュハーブでマリネしたラムバックストラップのグリル。
レッドオニオンレリッシュ、デュカパウダー、ブリオッシュトーストと共に。
マグロのタタキ、マスカルポーネクリーム。
うずらの卵、キャビア、マイクロハーブと共に。
マグロのコンフィ、ポテトとブラックオリーブのクロケット。
イタリアンパセリと共に。
でもクロケットの上に乗っているのはイタリアンパセリではない。
「アンダーズ東京」の最上階、「ルーフトップ・テラス&スタジオ」で彼女と過ごす、”Tasting South Austraria”の楽しい夜は続きます。