Tasting South Australia、アンダーズ東京、虎ノ門 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

虎ノ門の「アンダーズ東京」で開催された”Tasting South Austraria”で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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52階の「ルーフトップ・テラス&スタジオ」は中が三つに分かれ、一番奥のスペースではサックスの生演奏。

その手前にはハートの撮影スポット。

 

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コロナ前、2019年に日比谷のゴジラスクエアで開催された時も彼がサックス演奏をしていた。

奥のスペースにもテーブルが用意されているが、そちらで食事や飲酒をする人が居ないので、彼が寂しそう。

 

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ヴィレッジ・セラーズは何時も多くの種類のワインを出品しているが、今回はワインはダーレンベルグのザ・スタンプジャンプのシリーズのみ。

もちろん飲むことにする。

 

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初出店の会社もある。

お勧めのワインを2~3種類飲んでみたが、なかなか美味しかった。

 

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舶来葡萄酒商會というワイン輸入会社で、オーナーと名刺交換すると、KEI KWONさんという韓国系の方だった。

 

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料理も再度購入。

「アンダーズ東京」総料理長のショーン・キーナン氏が手掛けた、高級テイスティングプレート。

右側は、フレッシュハーブでマリネしたラムバックストラップのグリル、

レッドオニオンレリッシュ、デュカパウダー、ブリオッシュトーストと共に。

真ん中は、マグロのタタキ、マスカルポーネクリーム、うずらの卵、キャビア、マイクロハーブと共に。

左側は、マグロのコンフィ、ポテトとブラックオリーブのクロケット、イタリアンパセリと共に。

 

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開場後一時間も経つと、参加者が増えてきた。

オーストラリア人と日本人が半分ずつといった感じ。

 

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飲食テーブルの上にまでワインがセットされたブースもある。

 

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ここはコロニアル・トレードのブース。

ワインの種類が多すぎてブースに置ききれず、飲食テーブルに進出したようだ。

彼と名刺交換をしたら、会社のオーナーのアンドリュー・ヘファナン氏だった。

 

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エアルーム・ヴィンヤーズのバロッサ・ヴァレー、シラーズを飲んだが、とても美味しかったので、ぶどう違いも試してみる。

コロニアル・トレードはワインショップを下目黒と武蔵小山に持っている。

イートインもあるので、一度遊びに行ってみようと思う。

 

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どんどん客が増え、混んできた。

 

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先程まで誰も居なかったサックス奏者の前にも、何人かの観客。

左上の白い丸はバルーン。

 

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普通に撮影すると真っ白に写ってしまうバルーンも、撮影を工夫するとこんなに綺麗な絵が浮かび上がる。

 

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最後に立ち寄ったのは、このブース。

 

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ヴァイアンド・カンパニーも初見。

 

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再び白ワインを飲みたくなり、選んだのは、バトル・オブ・ボスワース、オーガニック・シャルドネ。

バトル・オブ・ボスワースはマクラーレン・ヴェイルにある有機栽培のワイナリー。

初めて飲むワインだがとても美味い。

たっぷりワインを飲んだしとても混んできたので、そろそろ引き上げることにする。

 

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帰りのエレベーターでは来る時とは違う作品に出合えた。

これは現代美術作家、永田哲也氏の作品で、和紙を和菓子の木型で型取って作られた、”和菓紙”。

 

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作品は5つあり、その作品群の名称は「白の蒸留箱」。

今回は5つの内、3つの作品を観ることが出来た。

 

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「アンダーズ東京」を出ると、気持ちの良い夜なので日比谷まで歩いて帰ることにする。

振り返ると、先程までいた「虎ノ門ヒルズ」が明るく輝いている。

彼女と過ごす、虎ノ門のオーストラリアンな楽しい夜でした。