何時ものフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
前菜は、五島列島の地鶏のパテ。
今夜のコースの元々の前菜は、ライ麦ガレット、山の恵みとサラダのブーケスタイル。
でもこの料理は前回ここに来た時に既に食べているので、星野シェフが別の料理に代えてくれた。
前回訪問の記事はこちら。
上段が腿肉、中段は左がハツで右がレバー、下段は胸肉、そして真ん中がプラム。
肉の部位の違いによる味の変化を楽しみながら食べることが出来る。
実はこの日のメイン料理も鶏で、鶏料理が重なってしまった。
食後に星野料理長がテーブルに来られ、「済みません。今夜は鶏料理を重ねてしまいました」、「この鶏のパテは何度も試作を繰り返して作り上げた料理でしたので、高原さんに食べていただきたかったのです」との嬉しいお話し。
鶏のパテに合わせて選んだワインは、ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2013年。
クローディ・ジョバールはブルゴーニュで注目の女流醸造家。
自らのドメーヌの運営の他に、ブルゴーニュ屈指のネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務めている。
8年の熟成期間を経たシャルドネは、重厚な味わい。
熟したプラム、アプリコット、そして健在な酸とミネラルが織りなす複層的なストラクチャー。
やはりクローディのワインは美味い。
メインは、しっとりと火を入れた鶏胸肉とつぶ貝のフリカッセ、ソースヴァンジョーヌ。
ソースの下には、とても柔らかな鶏胸肉。
ソースヴァンジョーヌにはレモンピールの酸味。
鶏料理が重なっても、全く異なる味わいなので何の問題もない。
メインに合わせるワインは、ドメーヌ・ジャン・タルディ・エ・フィス、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ、キュヴェ・マイリー、2018年。
ピノ・ノワールのピュア―な果実味、黒い土や錆びた鉄のニュアンス、活き活きとした酸、強いが円やかなタンニン。
やはりジャン・タルディのピノは美味い。
デセールは、チェリーのクラフティとバニラアイスクリーム。
クラフティは、フランス、リムーザン地方発祥の、サクランボを入れた焼き菓子。
ピンクの生クリームたっぷりでとても可愛い。
彼女は珍しくハーブティー。
私はホットコーヒー。
竹内支配人と星野料理長が見送りに来てくれた。
竹内さんにお願いし、星野さんと記念撮影。
竹内さんは流石支配人、店の名前がちゃんと入るように撮影。
「銀座マロニエゲート1」を出ると、外堀通り沿いに晴海通り方向に散策。
樹々のイルミネーションが美しい。
彼女と過ごす、銀座の何時ものフレンチでの楽しい夜でした。















