友人達とパリの三ツ星日本人シェフの料理で素敵にランチ、Maison KEI、御殿場 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月のある休日、パリで日本人シェフとして初めてミシュラン三ツ星に輝いた小林圭シェフが日本に開いたレストラン、『Maison KEI』で友人達とランチを楽しむことにした。

メンバーは、KEiさん、Chocolatさん、ちぃさん、そして私。

 

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ちぃさんと代々木上原駅で待ち合わせ。

小田急線に乗り、一路御殿場に向かう。

急行で1時間20分の乗車を終え、降り立ったのは新松田駅。

 

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駅前の道を渡り、今度はJRの御殿場線松田駅に移動。

 

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松田駅のホームからは雪を抱いた富士山を望むことができる。

 

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40分弱の乗車で到着したのは、御殿場駅。

駅の改札でKEiさんとChocolatさんと落ち合うと、箱根乙女口を出てタクシーで目的の場所に向かう。

 

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前回来た時はレストランの玄関まで乗り付けたが、今回は表通りで降車し、レストランまでのアプローチを歩くことにする。

そうすれば建物の全景を撮影することが出来るのだ。

 

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『Maison KEI』は、パリの小林圭シェフのお店、『Restaurant KEI』と和菓子舗『とらや』がコラボで、今年の1月30日に開いたレストラン。

レストランの場所も『とらや工房』のすぐ近く。

 

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自然に溶け込む数寄屋造りをモダンに表現した緑の屋根の建物は、内藤廣氏の設計。

 

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建物は木をふんだんに使った、和の暖かさと洋のシャープさを兼ね備えた設計。

 

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今来た道を振り返る。

私たちは外からこの白い道を伝って歩いたが、車だと林の右奥にある駐車場から来ることになる。

 

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木の大きなドアには、ちょっと見えにくいが金色の”K”の飾り文字。

 

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予約時間より15分ほど早く着いたので、ウエィティングスペースで一休み。

 

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このドアの向こうがダイニングルーム。

スタッフに案内され、ダイニングに進む。

 

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案内されたのは、一番奥にある二つの半個室の内の一つ。

これは寛いで食事をすることが出来る。

 

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窓の外には雄大な富士山・・・、のはずが、雲がかかり見えない。

 

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これは前回6月に訪問した時の窓からの景色。

 

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テーブル上の花が可愛い。

フラワーヴェイスはスガハラ。

 

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カトラリーに加え、箸も用意されている。

 

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カトラリーはポルトガルのクチポール。

 

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このナプキンは記念に持ち帰ることが出来る。

青、ピンク、黄の三種類があり、前回は青、今回は黄。

次回はピンクをお願いすることにしようと思う。

 

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最初はシャンパーニュを抜栓。

 

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四人で乾杯。

 

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選んだボトルは、アヤラ、ブリュット、ナチュール。

アヤラはアイ村にある大好きなメゾン。

ノンドサージュのキレの良いブリュット。

セパージュは、シャルドネ40%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ20%。

通常のマジュールより瓶内熟成期間を一年延ばし、四年ととても長い。

友人達と御殿場のフレンチ、『Maison KEI』で過ごす素敵なランチは続きます。