ある晴れた休日。
彼女と待ち合わせ、ランチを「東京ミッドタウン六本木」で食べることにする。
地下からガレリアに入る。
開業以来、ここには数限りなく訪れたが、今も来るたびに心ときめく場所だ。
待ち合わせの時間まで余裕があったので、ガーデンアーチに出てみる。
天気が良いので『ナプレ』のテラス席は満席の賑わい。
時間になったので、待ち合わせのお店に向かう。
今日のランチのお店は、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』。
ここはテラス席を開放していない。
このお店は好きで、もう30~40回は来ていると思う。
でも長く続いた緊急事態宣言のため、3月にちぃさん、りりかさんとご一緒して以来の久し振りの訪問。
前回の訪問記事はこちら。
私たちの席は、窓際の広いテーブル。
ここはニューヨーク、マンハッタンにあった伝説のインド料理店、『ニルヴァーナ』を東京に復活させたお店。
以前は『ニルヴァーナ』の元オーナーの息子さんが時々来られていて、私も2~3度お会いして親しくお話したことがある。
インテリアはミッソーニ。
インド料理のレストランのような感じが全くしない。
飲みたい白ワインは二種類とも欠品。
長く続いた緊急事態宣言の影響は今も残っているようだ。
そこでスパークリングワインを注文し、彼女の到着を待つ。
彼女が到着し、ワインを抜栓。
ロワール、トゥーレーヌの、シャトー・ド・ロレ、クレマン・ド・ロワール、ブリュット。
ミュズレが可愛い。
シャンパーニュではないが、コレクションに加えておくことにしよう。
素晴らしい泡立ち。
クレマンとしては驚きの5.8気圧もあるそうだ。
青リンゴの爽やかな香り。
果実味、酸、ミネラルのバランスが良く、後味にはハチミツやブリオッシュのニュアンス。
ぶどうはシュナン・ブラン100%で、栽培はリュット・リゾネ。
瓶内熟成期間は法定期間の二倍の24ヶ月。
ランチはブッフェスタイル。
こちらには、サラダ、タンドリーチキン、数種のカレーが並ぶ。
こちらにはスイーツとソフトドリンク。
お水は柑橘の香り。
最初のプレートは、サラダ、タンドリーチキン、野菜のフリット。
フリットの野菜はナスとサツマイモ。
右側はダルカレー、5種類の豆のカレーだ。
左側はプラントベースチキンカレー。
大豆で作った”鶏肉”を使ったチキンカレー。
どちらもベジタリアンメニュー。
ベジタリアンカレー二種と、左端はノンベジのゴアシーフードカレー。
カレーに合わせ、ナンが届く。
小さめに焼かれたナンは丁度良い大きさ。
「東京ミッドタウン六本木」の『ニルヴァーナ』で彼女と過ごす楽しいランチは続きます。