東京都美術館でゴッホ展を鑑賞した後、上野広小路のイタリアン、『アルヴィーノ』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
お店の方に「ゴッホ展にいってきたよ」と話すと、こんなグリッシーニを出してくれた。
何かと思って袋を見ると、ファン・ゴッホの絵がプリントされている。
「私はよく知らないのですが、他にもありますよ」と見せてくれる。
「これはクリムトですね、こっちはロートレックです」と画家について簡単に説明。
グリッシーニはクリームチーズディップを付けて食べると美味い。
飲んでいるスパークリングは、イタリアのチェヴィコがエミリア・ロマーニャ州で造る、ラルス、スプマンテ、ブリュット。
グランドメニューもあるが、やはり目の前の黒板から選ぶのが楽しい。
アルヴィーノ菜園風グリーンサラダ。
たっぷりの量があり、二人の小皿に山盛りに取り分けても二回分ある。
アンティパスト・ミスト、三種の前菜盛り合わせ。
今日のカルパッチョは、鮃。
新鮮な白身が美味い。
カポナータ。
これを見て、思わずちぃさんと目を合わせてほほ笑む。
前回来た時に出された料理を見て、「カポナータでしょ」と言うと、「ラタトゥイユです」と言われたことを思い出したのだ。
その時の記事はこちら。
アメ色タマネギのポテサラ。
とても色が濃いのでポテサラに見えない。
鮃を食べた後は、カポナータとポテサラを相盛り。
どちらも白ワインに合って美味い。
飲んでいる白ワインは、スペイン、リオハ州のボデガス・ラモン・ビルバオが造る、モンテ・ジャーノ、ヴィウラ、2019年。
色合いはモスグリーン。
青リンゴの香りを持ち、フレッシュな果実味の爽快なワイン。
ぶどうはヴィウラ100%。
続いて料理二種が届く。
ここの一番人気のメニュー、ウニクリームコロッケ。
中にはたっぷりのウニクリーム。
濃厚なウニの旨みが食欲を掻き立てる。
上野広小路の一軒家イタリアン、『アルヴィーノ』でちぃさんと過ごす美味しい夜は続きます。