9月初旬のウォーキング。
雨続きでウォーキングの機会がなかなかない。
雨の切れ間を狙って家を飛び出る。
西の空には不穏な黒い雲。
遠出をせず、近くをぐるぐる回って歩き、降り出したら直ぐに帰宅できるようにした方が安全そうだ。
黄色の可愛い花は、キク科メランボジウム属の一年草、メランボジウム。
原産地はメキシコ・中央アメリカで、暑さには強いが寒さには弱い。
新芽が次々と伸びて花を付けるので、春から秋まで長い期間にわたって花を楽しむことが出来る。
花言葉は、”元気”、”あなたはかわいい”。
公園の中をウォーキングしていて、木の根元に咲く紫の小さな花を見付けた。
キジカクシ科ツルボ属の多年草、ツルボ(蔓穂)。
秋の野山に咲く山野草だ。
原産地は、中国、朝鮮半島、日本。
花言葉は多く、”誰よりも強い味方”、”流星のような”、”不変”、”志操堅固”、”我慢強い”、”風情ある”、”寂しさ”、”悲しみ”。
キジカクシ科ヤブラン属(リリオペ属)の常緑多年草、斑入りヤブラン。
原産地は、日本、東アジア。
とても頑強な植物で、グランドカバーに適している。
夏から初秋にかけ、紫か白の可愛い花を咲かせる。
こちらは白花の斑入りヤブラン。
花言葉は、”忍耐”、”かくされた心”、”謙遜”、”無邪気な”。
5弁の純白の花が咲いている。
キョウチクトウ科ライティア属の常緑低木、セイロンライティア。
原産地はスリランカ。
濃い緑と真っ白な花のコントラストが美しい。
高温多湿を好み、乾燥と寒さに弱い。
花言葉は、”清純”、”清楚”、”内気な美しさ”。
9月初旬でも満開のミニヒマワリ(矮性ヒマワリ)を見付けた。
背丈は30~40cm位しかない。
ヒマワリは種蒔き後約2か月で開花する。
遅く種蒔きをしたのだろう。
矮性化したヒマワリは花粉が少なく、種が出来にくい。
そのため開花期間が長いのも、今も満開の理由の一つだろう。
ミニヒマワリもキク科ヒマワリ属の一年草で、花言葉は、”私はあなただけを見つめる”、”愛慕”、”崇拝”。
今夜は珍しい日本酒を飲むことにする。
山形県米沢市の浜田が醸す、フォコン 出羽の里 57 純米吟醸。
浜田の日本酒の銘柄は沖政宗、そのフォコン・シリーズの酒だ。
新丸ビル地下の『えん』で最初に見た時は、”Faucon”とフランス語の名前なのでワインだと思って手に取った。
フォコンは英語ではファルコン、鷹のこと。
でもよく見るとDEWANOSATOと書かれているので、日本酒だとわかった。
購入した時の記事はこちら。
調べてみると、浜田はフォコンの名前でワインも造っている。
日本酒のフォコンは鷹が枝に止まっているが、ワインは鷹が飛んでいるので見分けることが出来る。
グラスに注ぐと、甘い吟醸香がふわりと漂う。
素晴らしく香り高い酒だ。
口に含むと芳醇な米の旨み、その後には雑味の無いクリアな後味が続く。
これは美味い吟醸酒だ。
使用米は出羽の里で、精米歩合は57%。
出羽の里は、美山錦、出羽燦々に続いて山形県で開発された酒造好適米。
フォコン・シリーズには、出羽の里の他に雪女神、出羽燦々、つや姫がある。
つや姫は買っているので、飲むのが楽しみだ。
美味い吟醸酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。