6月中旬のこと、またまた守谷でちぃさんと待ち合わせ。
守谷駅にはつくばエクスプレスが乗り入れているので、都心からのアクセスがとても良い。
でも、TXは運賃が高い。
駅舎内には、「モリヤ・アヴェニュー」があり、色々な飲食店が入居している。
生ビールの販売もあり、〆の一杯に便利そうだ。
駅舎を出ると、青空が広がる。
でも西の空には雲が湧き、遠くの雲は灰色。
天気予報では雷雨の恐れとのことなので、雲行きが不安。
今回のお店は駅から歩いて数分の、『OKINAWA BAR もにょ』。
店の名前は”沖縄バル”なのだが、窓ガラスには”タパス”、”ワイン”と書かれている。
その奥の壁には、ピッツァの絵も。
店に入り、予約名を告げる。
入口にはピザ窯。
窓際のテーブルに案内される。
カウンターの上には琉球泡盛、菊之露の暖簾。
やはり沖縄料理の店でもあるようだ。
まずは生ビールで乾杯。
イベリコ豚とハモンセラーノのハルサメサラダがお通しとして出されたが、撮影忘れ。
オリオンビールにしたかったが、今日は品切れ。
そこで守谷の定番ビール、アサヒスーパードライを選択。
海藻と島豆腐の美らサラダ。
店長の比嘉さんと、この店の運営会社、nonエンタープライズの寄川COOが交互にテーブルに現れ、色々説明してくれる。
ここは沖縄料理とスペイン料理のお店で、あぐー豚とイベリコ豚の豚繋がりでこの二つの料理を結び付けたのだそうだ。
このサラダ、美味しいだけでなくヴォリュームも半端ない。
二つの皿に取り分けても、まだあまり減った感じがしない。
守谷のお店は料理の量がたっぷりなのが嬉しい。
続いては、沖縄とスペインの融合料理。
沖縄県産ミーバイのアヒージョ。
トッピングには沖縄の太もずくを選んだ。
ミーバイはハタ科のスジアラのこと。
最大で1.2mほどに成長する、白身の高級魚。
これがミーバイことスジアラ。
一昨年の12月に沖縄に旅した時、第一牧志公設市場でミーバイが売られていたことを思い出す。
その時の記事はこちら。
生ビールを飲み干すと、スパークリングワインをグラスで。
今夜はボトルの写真を撮ることはせず、のんびり飲むことに。
ぶどうはユニ・ブランとのことなので、フランスのヴァン・ムスーだと思う。
少し甘みがあるが、キンキンに冷えているのでがぶがぶと飲めてしまう。
ミーバイは身が柔らかく、旨みが詰まっている。
太もずくとの組み合わせも面白くて美味い。
二杯目のワインは、チリのシャルドネ。
石垣牛の炙りユッケ。
これだけ渾身の謳い文句を並べられると、注文しない訳にはいかない。
これは確かに美味い。
でも守谷にしては珍しく量が少ないので、二口で食べ終わってしまった。
三杯目は、スペインのマカベオ、チャレッロ。
どんどんワインを飲み、店長さんとも話が弾み、グラスに注がれるワインの量が増えてきたような気がする。
ちぃさんと過ごす、『OKINAWA BAR もにょ』での楽しい夜は続きます。