11月末のこと、羽田空港で友人達と待ち合わせ。
国内線第二ターミナルの出発ロビーには、大きなクリスマスツリー。
搭乗ゲートで、きゅーさん、ちぃさん、茶目子さんと合流。
もう一人の旅仲間のユックさんは早い便で既に出発されている。
どこかで飲んだ時に、ちぃさんと私は沖縄に行ったことが無いという話になり、毎年沖縄に行かれている茶目子さんにくっついて初沖縄を経験しようということになった。
そこに沖縄経験豊富なきゅーさんとユックさんも加わっていただき、五人での旅となったのだ。
計画した時には首里城訪問も楽しみにしていた。
それだけに、あの朝早く、首里城が消失するニュースを見たときはショックを受けた。
ちぃさんのチケットは私が一緒に予約したので、並びの席。
私は飛行機は必ず通路側の席を取るが、今回はちぃさんが外の景色を観たいだろうと思い、窓側とその隣を予約しておいた。
沖縄が近付いてくると、美しい珊瑚礁を持つ島が見えてきた。
初めての沖縄の景色に目を凝らす。
私は海外には600回以上渡航しているが、国内で行ったことがある場所は少なく、沖縄も初めてなのだ。
那覇空港に到着。
早朝に家を出たときの気温は4℃だったが、到着したお昼の那覇の気温は24℃。
抜けるような青空が気持ち良い。
空港のターミナルから沖縄都市モノレール、通称ゆいレ-ルの那覇空港駅に向かう。
那覇空港駅には、”日本最西端の駅”と書かれている。
いやいや最西端であると同時に、最南端でもあるのではと思って調べたところ、”日本最南端の駅”は、お隣の赤嶺駅なのだそうだ。
モノレールの車両が入ってきた。
東京モノレール羽田空港線をイメージしていたので、座席が対座式ではないことにちょっと驚く。
もう一つ戸惑ったことは、改札の方法。
改札機に切符を通すスリットが無い。
このQRコードを読み取らせて改札を通る方式は初めて。
県庁前駅で下車し、国際通りに入る。
観光客らしく、国際通り入り口のシーサー像を撮影。
ホテルにチェックインすると、すぐにランチに向かい、国際通りから市場本通りに入る。
市場本通りには米国兵と思われる外国人が多く、沖縄の現実を垣間見た気がする。
とても沖縄らしい出店。
このもずくは美味しそうだ。
こんな面白そうな店もある。
明日にでも覗いてみよう。
何はともあれ、まずは腹ごしらえ。
茶目子さんときゅーさんが案内してくれたのは、建て替えのため仮設施設で営業中の第一牧志公設市場。
中にはあまり見たことが無いような魚介類がいっぱい売られている。
貝も海老もとにかくデカい。
海産物のお店を次々と見て歩く。
セミ海老もいっぱい居る。
これがイラブチャーなのだろうか。
皆さんについて二階に上がる。
腰を落ち着けたお店は、『きらく』。
ランチタイムは既に終わっているので客は少なかったが、私達が座って10分もすると次々と観光客が訪れ、満席となってしまった。
お隣にも、その先にも似たようなお店が並んでいる。
まずは冷えたビールで乾杯。
飲んでいるビールはもちろんオリオンビール。
スッキリ爽やか系で、暑い沖縄らしい味わい。
ゴーヤーチャンプルー。
ラフティ。
ミミガー。
ここで先に那覇に到着していたユックさんが合流。
ユックさんの一杯目と皆さんの二杯目はシークワーサー・サワー、私の二杯目はゴーヤービール。
このビールはそれほど苦くなく、オリジナルのオリオンよりも美味しいかもしれない。
ソーキそば。
沖縄焼そば。
各人に分けても結構な量がある。
コーレーグス、島とうがらしの調味料があったので少しかけてみたが、パンチのある辛さで美味い。
友人達との楽しい沖縄の旅は続きます。