6月上旬のウォーキング。
今年は梅雨入りが遅く、ウォーキングには暑すぎる陽光。
それでも青空の下を歩くのは楽しい。
この時期、紫の花が多いような気がする。
この花は、北・中アメリカ原産の、シソ科サルビア属のサルビア・ファリナセア、別名ブルーサルビア。
サルビアは人気の園芸品種なので、種類は数百種類もあるそうだ。
原産地では宿根草だが、暑さには強いが寒さには弱いので、日本では一年草の扱いとなっている。
花言葉は、”尊敬”、”知恵”、”情熱”、”家庭の徳”、”すべてよし”、”貞節”、”永遠にあなたのもの”と、全て良いものばかり。
この紫の花は、シソ科ラバンデュラ属のフレンチ・ラベンダーで、原産地は地中海地方。
ハーブの女王と呼ばれる香りの良い人気のハーブだ。
花言葉は、”沈黙”、”あなたを待っています”、”私に答えて下さい”、”期待”、”疑惑”。
女王と称えられるにしては、花言葉がパッとしない。
”沈黙”はラベンダーのリラックス効果を表し、”疑惑”はどうしてこんなに香りが良いのか、ということから付けられたのだそうだ。
シソ科アキギリ属のサルビア・ガラニチカ、流通名はメドーセージ。
中南米原産の多年草。
シソ科の花が三種類続いた。
とても丈夫な植物で、育てやすい。
花期は長く、6月から10月くらいまで美しい花を咲かせてくれる。
花言葉は、”燃ゆる想い”、”知恵”、”尊重”。
ハタザオギキョウ(旗竿桔梗)は、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
原産地は、ヨーロッパからシベリア西部。
後ろに咲いている白い花は、ギボウシ。
花言葉は、”清楚な美しさ”。
らせん状に小さな花を付けているのは、ネジバナ(捩花)。
日本原産の、ラン科ネジバナ属の多年草。
とても小さな花なので気を付けて探さないと見落としてしまうが、よく見るととても可愛い花だ。
花言葉は、”思慕”。
この時期に目を楽しませてくれる薄紫の花は、アガパンサス。
和名はムラサキクンシラン(紫君子蘭)で、ムラサキクンシラン科ムラサキクンシラン属(アガパンサス属)の多年草。
原産地は、南アフリカ。
丈夫な植物なので、最近は街の至る所で見られるようになった。
園芸品種は300種を超えると言われ、花丈や花の形状も様々で、白花もある。
花言葉は、以前も書いたが、”恋の訪れ”、”ラブレター”、”知的な装い”。
これはキジカクシ科ギボウシ属のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)。
蕾の形が擬宝珠に似ているので、この名が付けられた。
若い芽はウルイと呼ばれ、山菜として食べられている。
ただしウルイを採取する時は、バイケイソウというよく似た有毒の植物があるので、要注意。
花言葉は、”落ち着き”、”静寂”、”沈静”、”変わらない思い”。
こちらは斑入りのオオバギボウシ。
斑入りは葉も美しいので、観賞価値が高い。
初夏の紫の花々に癒されたウォーキングでした。
いただいたカップ麺を食べることにした。
北海道で有名なセイコーマート、略してセコマのカップ麺だ。
以前、セコマの山わさび塩ラーメンを食べたことがあり、あまりの山わさびの刺激に咽てしまった。
その時の記事はこちら。
塩焼き蕎麦なので、色合いはとても薄い。
今回は汁が無く湯気もそれほど立っていないので大丈夫と高をくくっていた。
無防備に一口啜ると、猛烈な刺激に咽てしまった。
焼きそばでも、山わさびの刺激は強烈だった。
そしてこれはセコマのニンニク豚しお味ラーメン。
どうやらセコマは塩味が好きなようだ。
にんにくの絵がいっぱい描かれ、強烈に匂いそう。
結果は、ニンニクの匂いだけでなく、生ニンニクを食べた時のあの独特の辛みまで再現されている。
これもある意味強烈なカップ麺だ。
激辛カップ麺が幅を利かす中で、山わさびとニンニクで勝負するとは、やはりセコマはユニークなコンビニだ。
友人に感謝の、セコマのカップ麺でした。