緊急事態宣言が解除されたので、ちぃさんと久し振りに六本木駅で待ち合わせ。
六本木に来るのは二ヶ月半ぶり。
梅雨入りし、六本木交差点の上の空は雲に覆われている。
芋洗坂を下り、予約しているお店に向かう。
坂を下ると、目的の店が見えてきた。
店の場所はこの赤い色ですぐにわかる。
予約しているレストランは、『エンパイア・ステーキハウス』。
ニューヨーク、マンハッタンの名店の東京店。
ここに来るのは二月以来。
その時の記事はこちら。
前回は窓際のテーブルだったが、今回は店の奥のボックスシート。
平日の午後ということで、他に客は一組のみ。
休日は満席のお店なので、こんなに空いていると違う店に来たような不思議な感じ。
今回も、シャンパーニュを飲みながらステーキを食べるプラン。
ステーキハウスで食べるパンは何故かとても美味しく感じる。
ソムリエの田村さんがテーブルに現れ、最初のシャンパーニュが注がれる。
最初のシャンパーニュは、エペルネのR.M.(レコルタン・マニピュラン)、マンサール・ブリュット。
今日も楽しくいっぱい飲みましょうの乾杯。
爽快な飲み口のシャンパーニュで、セパージュは、ピノ・ノワール56%、ピノ・ムニエ38%、シャルドネ6%。
前菜のプレートが届く。
そして二種類目のシャンパーニュが注がれる。
ジョセフ・ペリエ、ブリュット、キュヴェ・ロワイヤル。
英国王室のビクトリア女王とエドワード7世に愛され、ロワイヤルの名を授かった名門メゾンで、五世代にわたり家族経営を守っている。
再び乾杯。
ミモザの花束の絵が可愛い。
果実味、酸味、ミネラルのバランスが良く、ふくよかでありながらシャープなブリュット。
瓶内熟成期間は三年。
セパージュは、シャルドネ35%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ30%。
蒸し牡蠣。
シャンパーニュに良く合う。
シャンパーニュを勢いよく飲んでいると酔いが回るので、お腹に堪える大きなミートボールがありがたい。
新鮮野菜と焼き野菜もたっぷり。
六本木の『エンパイア・ステーキハウス』でちぃさんと過ごす楽しい午後は続きます。