休日のランチはステーキでシャンパーニュ、エンパイア・ステーキハウス、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

二月下旬のこと、休日のランチを、以前から行きたかったお店でとることにした。

 

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六本木でちぃさんと待ち合わせると、芋洗坂を下る。


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目的のお店は、『エンパイア・ステーキハウス』。

 

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redfoxさんとりりかさんの記事を見て、行きたいと思っていたのだ。

 

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休日のランチ時間は客で満席。

この写真は食事後に客がほとんど居なくなってから撮影したもの。

 

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予約しているのは、シャンパーニュとステーキのランチ。

 

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パンが二種、クッペとオニオンデニッシュ。

ステーキハウスのパンは何故か美味い。

 

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パンのお供はバター。

 

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ソムリエがシャンパーニュを注いでくれる。

私がスマホを構えると、エチケットが写るようにボトルを持ち変えてくれた。

 

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今日のシャンパーニュは、アンリ・ジローのエスプリ・ナチュール、マグナム。

アイ村のシャンパーニュは好きで、特にアンリ・ジローは良く飲む造り手。

 

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ちぃさんと乾杯。

熟した洋梨やグレープフルーツ、樽熟成由来のバニラの香り。

豊かな果実味と強いミネラル、そして深い熟成感、後味には炒ったナッツの余韻。

セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。

やはりアイ村のピノ・ノワールは美味い。

 

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大きな前菜のプレートが届く。

野菜がたっぷりなのが嬉しい。

右側には生野菜、左側には焼き野菜。

 

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プライムビーフのパテ。

濃厚で美味い。

 

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牡蠣のコンフィ。

油分がお腹に入ると悪酔い防止になる。

 

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エスプリのマグナムの三杯目が注がれると同時に、新たなグラスが届く。

右がマグナム、左がエスプリのブテイユ。

通常のボトルとマグナムの飲み比べ。

ブテイユはフレッシュでキリリと引き締まったボディ。

マグナムはマイルドで熟成感が強い。

 

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前菜が美味しく、シャンパーニュがどんどん進む。

 

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ソムリエからどちらがお好きですかと問われ、マグナムの四杯目を注いでもらう。

 

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ランチコースのステーキは、150g。

サーロイン、リブアイ、フィレから選ぶことが出来る。

私はリブアイをレアで。

リブアイにはペッパーソース。

 

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ちぃさんはフィレをミディアムレアで。

フィレにはマディラソース。

付け合わせはどちらもマッシュポテトとスピナッチ。

 

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私の肉には赤いスティック、ちぃさんの肉には青いスティックが刺さっている。

何かと思ったら焼き加減の表示だった。

 

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とても美味いが、もう少しレアな方が好きだ。

この大きさの肉なので仕方がない。

アメリカでは何時も16oz(=1lb≒453g)のステーキを食べていたので物足りないが、歳を考えるとこの位が丁度良いのだろう。

 

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テーブルには『エンパイア・ステーキハウス』のオリジナルソースと塩コショウ。

今回は使わなかったので、次回はこのソースも試してみることにしよう。

ところで、ここの肉用ナイフはONEIDA製だった。

1880年創業のアメリカの老舗メーカーで、ONEIDA(オナイダ)とはアメリカ北東部の森林地帯に居住していたインディアンの一部族の名前。

ちぃさんと過ごす六本木の楽しい午後は続きます。