休日のランチはステーキでシャンパーニュ、エンパイア・ステーキハウス、そしてミッドタウン六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木の『エンパイア・ステーキハウス』でちぃさんと過ごす楽しい休日のランチの続き。

 

IMG_20210224_205303.jpg

今日はシャンパーニュを飲んでいるが、やはりステーキには赤ワインを飲みたい。

そこで赤ワインをグラスでお願いし、乾杯。

 

IMG_20210224_205320.jpg

ワシントン州のスティムソン・エステート・セラーズがコロンビア・ヴァレーで造る、スティムソン、カベルネ・ソーヴィニヨン、2017年。

 

IMG_20210224_205353.jpg

しっかりとした果実味を持ち、タンニンはシルキーで、とても洗練されたボディー。

カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンとは異なり、ボルドーのような雰囲気を持つ。

セパージュを調べると、カベルネ・ソーヴィニヨン76%、メルロー22%、カベルネ・フラン2%と、ボルドー左岸のブレンドとなっていた。

 

IMG_20210224_205410.jpg

赤ワインのグラスを飲み干すと、再びシャンパーニュ。

 

IMG_20210224_200958.jpg

飲んでいるシャンパーニュは、アイ村のアンリ・ジローが造る、エスプリ・ナチュール、マグナム。

 

IMG_20210224_205423.jpg

食後の口直しは、生チョコレート。

今日もシャンパーニュをいっぱい飲んでしまった。

満足満腹で店をあとにする。

 

IMG_20210225_052430.jpg

天気が良いので、六本木をほろ酔い加減で散策。

向かったのは、「東京ミッドタウン六本木」。

 

IMG_20210225_052454.jpg

ミッドタウンリンクには多くのスケーター。

 

IMG_20210225_052526.jpg

この大屋根を見ると、柱の一本一本がセロリに似ていて、構造はサグラダ・ファミリアを連想してしまう。

 

写真.JPG

これがサグラダ・ファミリアの内部の柱の構造。

重い天井の荷重を分散して支えるガウディの素晴らしい設計だ。

 

2014年にバルセロナを訪問した時の記事はこちら。

 

IMG_20210225_052545.jpg

選んだお店は、ベルギー発祥のベーカリー・レストラン、『ル・パン・コティディアン』。

世界に240店舗を展開する人気のレストランだ。

 

IMG_20210225_052618.jpg

店内は満席に近いので、感染予防のためテラス席に案内してもらう。

 

IMG_20210225_052646.jpg

テラス席では風が来ない建物際のテーブルに何組かの客が居るが、私達は一番離れた大屋根側のテーブルに着く。

テーブルの真横にはセロリの柱。

 

IMG_20210225_100151.jpg

ランチにはシャンパーニュと赤ワインを飲んだので、ここでは白ワインを飲むことに。

 

IMG_20210225_100211.jpg

スタッフにワインの銘柄を告げると、「グラスを二つですね」との反応。「ボトルでお願いします」と言うと、「えっ、ボトルですか」と何故か驚かれてしまった。

フランス、ラングドックのピエール・シャヴァンが造る、ヴィッラ・カトレア、ソーヴィニヨン・ブラン、2018年。

 

IMG_20210225_100233.jpg

青リンゴやグレープフルーツの爽やかな香り。

アプリコットや黄桃の果実味と酸味のバランスが良く、グイグイ飲み進んでしまう。

 

IMG_20210225_100255.jpg

テラスは流石に少し寒いので、お供は二人とも熱々のトマトスープ。

 

IMG_20210225_100314.jpg

熱いトマトスープをお共に冷たいソーヴィニヨン・ブランを飲むのは初めて。

これがなかなか楽しい。

六本木でちぃさんと過ごす休日の午後は続きます。