雨の北千住、「ヴィノスやまざき」でちぃさんと待ち合わせ。
少し早めに待ち合わせ場所に行き、ワインを色々物色。
ちぃさんが到着し、今夜のアペロの店に向かう。
向かったお店は、『千住 カラタチ』。
本会のお店はちぃさんが予約してくれているので、アペロのお店は私が予約した。
カウンターだけの鰻の寝床のお店。
若いオーナーが一人で運営されているようだ。
最初は冷えた白ワインで乾杯。
今日のグラスワインは、オーストラリアのデ・ボルトリが造る、DBセミヨン・シャルドネ、2019年。
デ・ボルトリは北イタリアから移住したヴィットリオ・デ・ボルトリが1928年に創業したワイナリーで、今ではオーストラリア最大級の生産者となっている。
コペルトとしての自家製フォカッチャ。
美味しいが食べ過ぎると本会の鮨が入らなくなる。
と思いながら、完食。
夏野菜のカルパッチョ。
オーナーは越谷市に住んでいるので、野菜は越谷産を使っているのだそうだ。
キュウリ、ズッキーニ、赤カブ、水ナスはどれも新鮮で自然な甘みが美味い。
二杯目は、赤ワイン。
イタリア、プーリア州のマッセリア・ボルゴ・デイ・トゥルッリが造る、プリミティーヴォ、サレント、2018年。
トゥルッリはエミリア・ロマーニャ州の大手生産者、チェヴィコの子会社。
このワインは、2019年のジルベール&ガイヤールとサクラアワードで金賞を受賞している。
プリミティーヴォで再び乾杯。
”おいしいから揚げ”と書かれたメニューが気になり、注文。
普通の大きさの唐揚げの割りには値段が高いが、食べてみると納得の美味しさ。
鶏肉は、総州古白鶏という銘柄鶏が使われているのだそうだ。
小一時間さっと飲み食いすると、本会の店に向かうことにする。
若いオーナーからピンバッジをいただいた。
お店の名前が何故カラタチなのかと思ったら、オーナーのお名前が枳殻だった。
でも本名の読み方はカラタチではなく、キコクなのだそうだ。
本会の場所は鮨の名店、『千住 しげ』。
外出自粛前に訪問して以来の再訪。
前回の訪問はつい先日のような気がするが、既に三か月近くが過ぎているのは驚き。
前回記事はこちら。
今夜はどんな料理と鮨に出会えるか楽しみだ。
まずは、ビールで乾杯。
アサヒ、プレミアム生ビール、熟撰。
目の前に、鮨台が設置される。
キュウリとゴボウがビールに良く合う。
最初の一品は、ジュンサイ。
枝豆と岩手県産のバフンウニが加えられている。
季節感のある料理だ。
ちぃさんと過ごす、北千住の江戸前鮨の名店、『千住 しげ』での楽しい夜は続きます。