ウォーキングの途中に花を観て歩くのが楽しみの一つ。
花だけでなく、果樹を見付けることもある。
写真は、5月中旬から6月末頃に撮影したもの。
枇杷の実がたわわに生った樹を見付けた。
枇杷は好物なので、美味しそうだ。
実家の庭にも枇杷の樹があった。
花言葉は、”あなたに打ち明ける”、”密かな告白”、”治癒”。
枇杷はビタミン、ミネラル、ポリフェノール等が豊富で、昔から健康食材として重宝されている。
イチジク(無花果)の実も生っている。
無花果も実家の庭に植わっていた。
無花という名前なのに花言葉がちゃんとあり、”子宝に恵まれる”、”実りある恋”。
私は干し無花果が大好きで、イランやトルコに行くと大量に買っていた。
イランでは硬くなるくらいにカラカラに干し、トルコでは柔らかい半生状態に干して作られている。
オレンジ色の花が咲いた樹を見付けた。
この花は柘榴だ。
柘榴を見るとテヘランを思い出す。
柘榴の季節になると街中に売店ができ、柘榴の実を目の前で搾ってくれ、フレッシュなジュースを飲むことが出来る。
売店は柘榴のマークの看板を出すのだが、この絵がお尻みたいで、私は何時も”お尻マーク”と呼んでいた。
それに、ペルシャ語で柘榴は”アナール”なのだ。
花言葉は、”円熟した優雅さ”。
三週間後に再び見に行くと、実がなっていた。
実がいっぱい生った大きな柿の木も見付けた。
これは富有柿のようだ。
柿にもちゃんと花言葉がある。
”自然美”、”優美”、”恩恵”、”恵み”、等。
実家の庭は500坪ほどあったので、松、梅、百日紅、躑躅等の木の他に、庭の隅に枇杷、無花果、柘榴、そして柿、茱萸(グミ)、キウイなどが植えられていた。
枇杷も無花果も柘榴も柿も庭に生っているのを取って食べていたので、実家を出てからこれらの果実を”買って”食べることへの抵抗感がなかなか抜けなかった。
ウォーキングをしていて、面白い樹を見付けた。
この樹はきっとヤマモモに違いない。
近寄ってみると、実がいっぱい生っている。
ヤマモモの花言葉は、”教訓”、”一途”、”ただひとりを愛する”。
かずみさん、この実の大きさはカメゾウ(品種名)と同じくらいではないでしょうか。
こんな果実がなった樹も見付けた。
まだ実が青いので何なのかよくわからないが、この葉っぱの長さは桃だと思う。
桃の花言葉は、”チャーミング”、”気立ての良さ”、”私はあなたの虜”、”天下無敵”と良いものが並ぶ。
またまた青い実が生った樹を見付けた。
林檎にも梨にも見えるが、これはマルメロ。
渋くて生食に向かないが、ジャムやリキュールの原料となる。
ママレードの語源はマルメロと言われている。
花言葉は、”魅力”、”魅惑”、”誘惑”。
これはマルメロの仲間のカリン(花梨)。
そう言えば、カリンも実家の庭にあった。
花言葉は、”豊麗”、”唯一の恋”。
椿にも実が生っている。
椿の花言葉は、”控え目な素晴らしさ”、”気取らない優美さ”。
これはブラックベリー。
産毛が無く、熟すと黒くなっているのでラズベリーではない。
ヨーロッパ原産で、花言葉は”あなたと共に”、”人を思いやる心”、”素朴な愛”、”孤独”、”嫉妬心”。
こんなトゲトゲの実が生る植物もある。
これは、ケチョウセンアサガオ。
夜から早朝に花が咲き、日が昇ると閉じてしまうので、ケチョウセンアサガオの花を見ることは少ない。
花はこんなに綺麗だが、ケチョウセンアサガオは有毒なので要注意。
中南米原産で、花言葉は”愛敬”。
アルゼンチンの気軽なソーヴィニヨン・ブランを抜栓。
アンデアン・ヴィンヤーズが造る、コンドール・アンディーノ、メンドーサ、ソーヴィニヨン・ブラン、2019年。
アンデアン・ヴィンヤーズは1914年創業の老舗。
メンドーサとサン・ジュアンに450haのぶどう畑を保有。
アルゼンチン・ワインアワードで全土でたった一本にのみ授与されるゴールド・トロフィーを獲得した著名醸造家のステファン・マクウェイン氏が造る、コスパワインである。
色合いは透明感のある黄金色。
レモン、グレープフルーツ、青りんごのフレッシュな果実の香り。
口に含むと、アプリコット、パイナップル、ライム、干し草のニュアンス。
綺麗な酸を持つので、全体として爽快なボディ。
後味に軽い苦みを持ち、余韻は長くない。
アルゼンチンの気軽なワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。