緊急事態宣言が解除されても、6月中旬までは自主的に外出自粛。
外出自粛中の唯一のカロリー消費手段はウォーキング。
お家に居ると飲んで食べてばかりなので、室内で少々筋トレをするくらいでは体重増加は避けがたい。
そこで雨の日以外は毎日長距離のウォーキングを楽しんでいる。
お陰でふくらはぎの筋肉が目に見えて大きくなった。
ふくらはぎは第二の心臓、これで血流も良くなったのではないかと思っている。
6月上旬のこと、ウォーキングの途上、以前鷺を見掛けた川に行ってみた。
すると、今回も同じ場所で小魚を狙う鷺を見付けた。
写真を撮り終えると、いきなり飛び立ち、川の上を一回り。
慌てて飛ぶ姿を追い、何枚かシャッターを切る。
飛んでいる姿を見ると、ダイサギではなく、コサギのようだ。
元の場所に戻るのかと思ったら、そのまま飛び去ってしまった。
別の日のウォーキング、ここの川沿いの遊歩道が最近のお気に入り。
空に浮かぶ雲が川面に映って美しい。
陽射しが強い日は、木陰の遊歩道がありがたい。
ほとんど他人に会うことが無いので、ここではマスクを顎にずらして歩くことが出来る。
別の日には、こんな緑豊かな遊歩道でウォーキング。
勢い良く歩いていると、道の真ん中に何かゆらゆらとするものを発見し、慌てて避ける。
何かと思ったら、長さ数センチの青虫。
右に左にと風で揺れるので焦点が合わないが、ピンボケでも何とか撮影。
私はウォーキングなので避けることができたが、ここはサイクリングを楽しむ人も多いので、きっと誰かのバイクに引っ掛かってしまったと思う。
ある日は菜の花が咲き乱れる川沿いの道でウォーキング。
川面には北への渡りに乗り遅れた鴨が一羽。
気持ち良く歩いていると、一匹の熊蜂が現れた。
そして私の周りをぶんぶん飛びながらどこまでも付いてくる。
リムスキー・コルサコフの超絶技巧ピアノ曲、「熊蜂の飛行」なら好きだが、本物の熊蜂に付きまとわれるのは嬉しくない。
話しは逸れるが、小学生の時には「くまんばちは飛ぶ」と習ったが、今は「熊蜂の飛行」が一般的なようだ。
動きが早いのでなかなかフレームに収まってくれないが、何とか撮影。
写真を撮られて満足したのか、どこかに飛び去ってくれた。
ウォーキングでの、ちょっとしたハプニングでした。
今夜は、先日池袋東武の販売会で購入した日本酒を抜栓。
購入時の記事はこちら。
高知県香南市赤岡町の高木酒造が醸す、土佐金蔵 純米生原酒。
赤岡町には二つの大きな祭り、「どろめ祭り」と「絵金祭り」がある。
「絵金祭り」とは、赤岡町に居住した狩野派の絵師、弘瀬金蔵の芝居絵を街中に展示・鑑賞する祭りで、土佐絵金歌舞伎も上演される。
土佐金蔵はこの絵金の名前を冠した酒で、高木酒造の看板酒、豊能梅に加え、平成15年から新しく立ち上げられたブランド。
土佐の皿鉢料理に合う辛口の酒に仕上げられている。
この酒は土佐金蔵の中でも、季節限定の生原酒。
錫100%で作られた能作のぐい呑みを合わせた。
原酒だけあり、驚くほど濃厚な米の旨み。
それでいて残糖量が少なく酸味があり、日本酒度も高いキレのある辛口。
飲み飽きない酒だが、アルコール度数は17%と高いので飲み過ぎ注意。
あけぼのを65%まで磨いて仕込まれており、使用酵母はAA-41とACー17。
参考までに高知で開発された吟醸酵母の一覧を添付しておく。
今夜も楽しいお家日本酒でした。