「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす、まったりワインの楽しい夜の続き。
シャンパーニュ、ブルゴーニュの白を飲んだ後は、ブルゴーニュの赤を抜栓。
アンリ・ピオン、ジュヴレ・シャンベルタン、2014年。
ブルゴーニュの老舗ワイン商、ピオン社が始めたネゴシアンで、ファースト・ヴィンテージは2013年。
高品質のワイン造りを目指し少量生産に徹していて、2013VTは23のキュヴェで35,000本のみ。
このジュヴレ・シャンベルタンも3,600本生産されたうちの195本目のボトル。
このボトル、三本購入したなかの三本目。
チェリー系の華やかな香り。
口に含むと、強いタンニンのあとから深い果実味が顔を出す。
ジュヴレらしい強い骨格のワインだ。
フロプレステージュのホワイトアスパラのマリネ。
シャキシャキの歯触りがとても良い。
ナトスのマグロたたきサラダ。
鮪を使った料理はナトスが美味しい。
ルームサービスで温めをお願いした料理が戻ってきた。
柿安ダイニングの黒酢酢豚。
ナトスのハンバーグおろしソース。
たっぷりの和風ソースが美味い。
アジアンサラダの牛もも肉のロースト。
これは温めていない。
肉はとても柔らかく、ガーリックソースが肉に良く合って美味い。
でも今回も買い込み過ぎで、ほとんど残してしまった。
食後は、デザートの時間。
今回のデザートはグラマシーニューヨーク。
ルームサービスでコーヒーをポットで注文。
彼女の、和栗モンブラン、熊本県産無添加栗添え。
最近は変化形のモンブランが多い中で、正統派のヴィジュアル。
和栗が丸々1個添えられているのが高評価。
これは彼女が二個食べたいと言って買った、フルーツミルクレープ。
普通のクレープとチョコのクレープの二種が層状に使われている。
クリームも、生クリームとカスタードクリームの二種類の層。
バナナ、イチゴ、キウイもたっぷり。
私のデザートは、新商品のチェリーブロッサム。
トンカ豆のパンナコッタと桜ゼリー、透明の桜ゼリーの下には桜の花と葉。
パンナコッタが濃厚で美味い。
ヴォリュームもたっぷりなのが嬉しい。
気が付くと、外はもう夜の帳に覆われている。
TVをつけると、「魔女の宅急便」。
残ったワインを飲みながら、ベッドの上でのんびり鑑賞。
一夜明けた早朝、彼女を起こさないようにそっとベッドを抜け出し、カーテンの隙間から外を覗く。
夜が明けたばかりの空には厚い雲。
陽が昇り、そろそろ彼女を起こす時間だ。
牛もも肉のローストが残っているので、これで彼女の朝食を準備する。
ライ麦のマルグリットとローストビーフ。
飲み物はルームサービスで取り寄せたコーヒー。
彼女があたふたとフランス語のレッスンに出発した後は、私も残ったローストビーフをジャンボレーズンパンに乗せて味わう。
お供は、一杯分だけ残っていたブルゴーニュの白ワイン。
コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2009年。
まだ肉もパンも残っている。
今度はブルゴーニュの赤ワイン。
アンリ・ピオンが造る、ジュヴレ・シャンベルタン、2014年。
ライ麦マルグリットにローストビーフの最後の一切れを挟む。
赤ワインは二杯目が最後の一杯。
パンと肉だけの簡単な朝食となったが、三杯のワインでほろ酔い気分。
そろそろシャワーを浴び、チェックアウトすることにしよう。
今回飲んだ三本のワインに別れを告げ、部屋をあとにする。
彼女と過ごす、まったりワインの楽しい一夜でした。































