友人達との浅草今戸の鮨屋、『鮨勝』での楽しいランチの続き。
メンバーは、ちぃさん、naonaoさん、pink bouquetさん、そして私。
ビールを飲みながら烏賊の煮付けを食べていると、刺し盛りが出される。
これは二人分。
鯛、中トロ、太刀魚、スミイカ、サーモン、鯵、ミル貝、帆立。
どれもネタが良いが、特に太刀魚の刺身がとても美味い。
ビールを飲み干し、日本酒に切り替える。
以前の酒は先代の生まれ故郷の長野の酒だったが、今は月桂冠生酒なのだそうだ。
太刀魚がとても美味いので、焼き物も作ってもらう。
身が柔らかく、旨味が強い。
ここからは、皆さん好きなものを握ってもらうことにする。
左はnaonaoさんのいくら。
右の三つは、食べ残した刺身を握りにして出してくれたもの。
光物が好きな私は、コハダ。
穴子も好物。
再び光物の鯵。
ネタが大きいので食べ応えがある。
巻物は沢庵。
これは、ちぃさんとpink bouquetさんと分けて食べる。
しじみ汁を飲み干すと、『鮨勝』をあとにし、浅草に向かう。
向かった先は、浅草一丁目一番一号にある、『神谷バー』。
pink bouquetさんが行かれたことがないとのことで、急遽訪問することに。
電気ブランで乾杯。
初めてのpink bouquetさんに、「ここは神谷傳兵衛が明治13年、1880年に創業した日本で最初のバーなのです。日本最初の本格的ワイナリーの牛久シャトーを作ったのも神谷傳兵衛なのですよ」などとご説明。
電気ブランのチェイサーは、生ビール。
これがここの常連の飲み方。
甘い飲み口の強いお酒なので、以前は一人二杯までと決まっていた。
今は何杯でも飲んでよいようだが、このお酒はある段階で急に酔いが回るので要注意だ。
次のお約束があるnaonaoさんをお見送りし、残りの三人は仲見世に。
日中でこんなに人が少ない仲見世を見るのは初めて。
桜越しの五重塔。
昨年もここで撮影したことを思い出す。
宝蔵門に近付くと、人が増えてきた。
ここでも桜と宝蔵門の図をパチリ。
仲見世から伝法院通りに入る。
以前は和装の方の大部分が海外からの観光客だったが、今は皆さん日本の方。
ホッピー通りをお店を検分しながら一往復し、選んだお店は『浅草 高橋』。
何時もは早い時間から満席となるホッピー通りのお店も、今は空席が目立つ。
入店する私たちに、お店の方は満面の笑みで迎えてくれる。
飲み物はホッピー。
pink bouquetさんが飲まれたことがないとのことで、注文。
実は私もホッピーを飲むのは三度目だが、これでその内二度はホッピー通りで飲むこととなった。
ホッピー二本にナカを三つもらい、乾杯。
これは各人に出されたお通しの枝豆。
アジフライ。
三人で食べやすいように、六つに切って出してくれた。
こんなちょっとした心遣いが嬉しい。
くじらベーコン。
ホッピー通りのお店の多くは、メニューに鯨がある。
鯨と聞くと昔の給食を思い出すが、決して嫌いではない。
皆さんも渋谷の『くじら屋』に行かれたことあるそうだ。
あそこの尾の身の刺身は絶品だ。
今は文化村通りの創業の地を離れて営業しているが、早く元の場所に戻ってもらいたいと思っている。
友人達と過ごす浅草での楽しい午後は続きます。