一月のこと、彼女と乃木坂で待ち合わせ。
乃木坂駅からは国立新美術館に直結で行くことができるので便利だ。
国立新美術館ではブダペスト展が開催されている。
是非とも観たい企画展なので、今夜ではなく二月の別の日に観に来ることにしている。
実はブダペスト展の記事は時系列逆転で先にアップ済。
⇒ブダペスト展、そしてディナーはブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼで、国立新美術館、六本木
通常は18時までだが、金曜日と土曜日は20時まで鑑賞することが出来る。
ここに入りたくなるが、今夜の目的の場所はここではない。
今夜のディナーの場所、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』は、この上。
何時もはエレベーターでしか上がれないが、今夜はブダペスト展のお陰でまだエスカレーターも動いている。
店と本体の建物を繋ぐブリッジを渡り、店に向かう。
松尾支配人に迎えられ、何時ものテーブルに案内される。
まだ時間が早いので客の数は少ないが、30分もすると満席になった。
今夜はどんな料理とワインに出会えるか楽しみだ。
と言っても、私達のテーブルのすぐ後ろには今夜のワインが出番を待っている。
最初のワインは定番の泡。
ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2016年、プール・ヒラマツ。
きめ細やかで勢いのある泡立ち。
2016VTはコクのある熟成感が強く美味い。
バゲットが届く。
ここのバゲットはちょっと細身で、フィセルとの中間位の太さ。
皮がパリっと焼かれているので好きだ。
バゲットのお供は、カレー風味の鶏のリエット。
これが美味しいので、パンを食べ過ぎてしまうのが問題。
色々な根菜もミネストローネと小海老のベニエ。
根菜がぎっしりと詰まったミネストローネは美味しくヴォリューム満点。
軽い衣をつけて揚げられた海老がクレマンに良く合う。
ミネストローネの中には、ファルファッレ。
白も好きなワイン。
ロワールのアルフォンス・メロが造る、サンセール、ラ・ムシエール、2010年。
アルフォンス・メロはサンセールで19代続く偉大な造り手。
9年余りの時を経た、深い熟成感と強い果実味。
活き活きとしたミネラルがボディにフィネスを与えている。
ラ・ムシエールはサンセール最高の畑で、ぶどうはソーヴィニヨン・ブラン100%、栽培はビオディナミ。
サワラのロースト、オレンジ風味のブールブランソース、蕪とベーコンのエチュベ。
良いサワラが入荷したということなのか、サワラで一本勝負といった感じ。
肉厚の旬のサワラが美味しく、柑橘の香りを纏ったブールブランソースに良く合う。
国立新美術館にあるフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。





















