『みかど』で朝食を食べた後は、国際通りに戻る。
那覇マラソンは近くで9時スタートなので、丁度国際通りを通過しているところ。
ホテルは国際通りの向こう側なので、ランナーが通り過ぎないと渡ることが出来ない。
フルマラソンなのだが、着ぐるみの人など、仮装をした人もいる。
この暑さで最後まで走り切ることができるのだろうか。
時間はあるので、ここで応援することにする。
待てども待てどもランナーの列は絶えない。
なんと30,000人ものランナーが参加しているのだそうだ。
道路脇には賑やかなドラムの演奏で応援する人も。
ベンチの上に上がり、国際通りの先を眺めても見えるのはランナーの波。
もう30分くらいここで応援している。
きゅーさんと茶目子さんとユックさんはベンチに腰掛けて応援。
暑いので、ちぃさんはミネラルウォーターを買いにコンビニへ。
ゼッケン#がだんだん大きくなり、25,000番台となった。
30,000人の参加者ということは、もうすぐ長い列も終わるということ。
いよいよ最後尾車が来た。
これ以降は車の通行が再開されるので、残ったランナーは歩道を走らなければならない。
何人ものランナーが歩道を走ってくるので、ぶつからないように道を空ける。
スタートして間もないのに最後尾車に追い越されるランナーが居るのは不思議だと思ったら、ちぃさんによると、コンビニにはトイレ待ちのランナーの長い列ができていたのだそうだ。
スタートする前にトイレに行けなかったのだろうか。
帰りのフライト時間が異なるので、一番早い便のちぃさんと私はお土産を買うに行くこととし、きゅーさん、茶目子さん、ユックさんとお別れ。
買い物を済ませると、県庁前駅からゆいレールに乗り、空港に向かう。
車両の先頭からはレールとそのずっと下の地面が良く見える。
こんなに高いところを走っているのかと、少し恐怖を感じる。
空港に到着。
ANAのスキップサービスで、チェックイン手続きなしに保安検査場を抜け、ラウンジに。
まずはビールで乾杯。
ちぃさんはオリオンビール、私はスーパードライ。
実は沖縄のスーパードライはオリオンビールが受託生産しているのだ。
私も二杯目はオリオンビール。
二度目の乾杯。
ちぃさんはサントリーの角瓶のハイボール。
ランチを食べる時間が無いので、スターバックスでサンドイッチを買っておいた。
ラウンジには泡盛も置いてある。
宮古島の菊之露酒造の泡盛だ。
泡盛のロックで三度目の乾杯。
まだ搭乗まで時間があるということで、四杯目も飲む。
こんなに飲んでは、機内で化粧室に行きたくなってしまう。
気が付くと、もうすぐ搭乗時間。
急いでゲートに向かう。
快晴だった空に、雲が出てきている。
沖縄の空にさよならを告げ、テイクオフ。
しばらくうとうとしていると、「ここはどのあたりかしら」とちぃさん。
窓の外の地形を観ると、浜松辺り。
ちぃさん越しかつ窓越しなので、なかなか綺麗に撮影できない。
10枚くらい撮ると、3枚は富士山らしい映像となった。
房総半島に回り込むと、東京湾越しの富士山は逆光で影となる。
これもまた美しい。
二泊三日の楽しい初めての沖縄の旅だった。
ご一緒させていただいた、きゅーさん、ちぃさん、茶目子さん、ユックさん、とても楽しかったです。
ありがとうございました。
そして現地で合流していただいた海の桜さん、本当にお世話になり、ありがとうございました。
これにて長々と続いた沖縄旅行記は終了です。