福岡から遊歩さんをお迎えし、丸の内の『ジーランダー』でシャンパーニュ・フリーフローのランチを楽しんだあとは、宿泊ホテルにチェックイン。
しばらく休んだ後に三人でディナーに向かったのは、青物横丁のフレンチ、『ルセット』。
三人とは、遊歩さん、しづちゃんと私。
東銀座駅で乗車し、青物横丁駅で降車。
旧東海道を歩いて『ルセット』に向かう。
道筋には、「東海道品川宿」の道標も。
お店はそんなに多くないが、街ごとに商店会があるようだ。
『ルセット』は、ワインラバーが集まるお店。
今夜の主催者はタナーバさん。
私は二度目の訪問だが、最初の訪問もタナーバさん主催の会だった。
尤もその時は食後に駆け付け、最後のシャンパーニュを皆さんとご一緒しただけだった。
開店と同時の入店なので、まだ他に客は居ない。
でも、一時間後には多くの客で賑わうことになる。
ここで問題発生。
タナーバさんが急な仕事で遅れるとのこと。
そしてもう一人の参加者のMr.vinさんも少し遅れるとのこと。
タナーバさんからの「このシャンパーニュから先に始めてください」との温かい伝言に従い、最初のシャンパーニュはお店から。
ユリス・コラン、ブラン・ド・ブラン、エクストラ・ブリュット、レ・ピエリエール。
ジャック・セロスの愛弟子として知られるユリス・コランのシャンパーニュを飲むのは、実はまだ二度目。
数年前に白金高輪の『オレキス』で開催されたジャック・セロスのワイン会で、ユリス・コランのシャンパーニュに初めて出会って以来だ。
ヴィンテージは記されていないが、コトー・デュ・プティ・モランの畑のレ・ピエリエール区画のシャルドネが使われており、単一畑・単一収獲年のワインなのだ。
爽やかな柑橘系の香りを持ちながら、口に含むとブリオッシュやバターの濃厚なニュアンス。
良いシャンパーニュは本当に美味しく、しばらく放置して泡を抜き、変化を楽しみたくなる。
区画ごとに小樽で発酵・熟成後ブレンドし、瓶内熟成期間は3~5年ととても長い。
タナーバさんとvinさんには申し訳ないが、三人で乾杯。
程なくvinさんが到着し、今度は四人で乾杯。
(写真はvinさんのブログからお借りしました。)
シェフが代わったばかりなので、常連のしづちゃんもvinさんもお料理に興味津々。
ハチビキ(赤サバ)のテリーヌ、ラタトゥイユとタプナード添え。
ハチビキは関東では赤サバと呼ばれているが、深海域に生息するスズキ目の魚。
鱗も身も赤いので、葉血引と名付けられた。
関東ではあまり食べられないので流通量は少ないが、美味い魚だ。
タナーバさんは更に遅れるとのことで、「お店に預けてあるシャンパーニュを飲んでください」との太っ腹なご連絡。
テタンジェのプレステージュ・シャンパーニュ、コント・ド・シャンパーニュ、ブラン・ド・ブラン、2006年。
優れたぶどうの収獲年にのみ造られるプレステージュ・キュヴェで、テタンジェの宝石と称されている。
コント・ド・シャンパーニュに小賢しいテイスティング・ノートは不要だ。
コート・デ・ブランのグラン・クリュのシャルドネを100%用い、瓶内熟成期間は7年以上ととてつもなく長い。
この2006年は特に評価が高いVTである。
遠慮なく四人で乾杯。
シャンパン娘の遊歩さん、コントが開いて嬉しそう。
おじさんも真似してコントでにっこり。
『ルセット』の人気メニュー、シャルキュトリー盛り合わせ。
パテ・ド・カンパーニュ、モルタデッラ、鶏レバーパテ、そしてパン・デピス。
これはシャンパーニュに良く合って美味い。
ナイフはラギオール。
ランチから飲み続けているので、パンも食べないと酔いが回ってしまう。
温かなパンが美味い。
ここで急な仕事で遅れたタナーバさんが到着し、改めて五人で乾杯。
(写真はvinさんのブログからお借りしました。)
前回遊歩さんが来られた四月、マリオット東京でテタンジェのブリュット・レゼルヴとノクターンの飲み較べをした時の話しでも盛り上がる。
私が「ノクターンの方が好きです」と言うと、タナーバさんが「コントの方が好きです」と応じて大笑いになった。
その時の記事はこちら。
⇒テタンジェのフリーフローで遊歩さん、海の桜さん歓迎会、マリオットホテル東京、北品川
青物横丁の『ルセット』で友人達と過ごす楽しい夜は続きます。






















