ウィーンからドゥブロヴニクへ、シュテファンスプラッツからウィーン国際空港へ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

随分間が開きましたが、この記事の続きです。

久し振りのウィーンの旅、ウィーン最古のレストラン、グリーヒェンバイスル 2

 

今回の旅の目的は、元々はベオグラードに行き、ユーゴスラビア大使を務めている友人を訪問すること。

ベオグラードは随分以前に長期滞在したことがある懐かしい街なのだ。

それが彼女の希望でドゥブロヴニクに変わり、そしてドゥブロヴニクに行くなら乗り継ぎが便利なウィーンにも宿泊することになったのだ。

そしてクロアチアに飛ぶ日の朝。

 

IMG_20190616_153141.jpg

宿泊ホテル「ロイヤル」の朝食はビュッフェスタイル。

 

IMG_20190618_154055.jpg

種類は少なくても、欧州で朝から生野菜を食べることが出来るのは嬉しい。

 

IMG_20190618_154135.jpg

大好きなチーズの種類が豊富なのも高評価。

 

IMG_20190618_154203.jpg

色々なシード入りのパンは好物。

 

IMG_20190618_154245.jpg

朝は水分もたっぷり摂取する。

外は暑いので、熱中症予防に気を遣う。

そして欧州で要注意なのは、トイレ。

一日の動線を考慮し、どこでトイレを利用するか事前に考えておくことが重要。

 

IMG_20190618_154323.jpg

食後は蜂蜜をかけてたっぷりのヨーグルト。

部屋に戻るとしばらくのんびりし、荷物をまとめてチェックアウト。

 

IMG_20190618_154421.jpg

ホテルを出ると、スーパーマーケットの壁に面白い表示を見付けた。

”私は中に入ることが出来ません”と書かれた表示の下には、犬の引き綱を掛けるフックが付いている。

 

IMG_20190618_154538.jpg

空港からホテルまではUberの車を利用したが、ホテルから空港へは電車を利用。

シュテファンスプラッツ駅までは、ホテルから歩いて1分以内。

地下鉄のU3線に乗り二駅隣のランドストラッセで降りると、シティエア―ターミナルに直結し、オーストリア航空(及びスターアライアンス各社)はチェックインすることができるのだ。

 

IMG_20190618_154631.jpg

ドイツ語で買おうとしたら、表記の意味がわからない。

もうすっかりドイツ語を忘れてしまっている。

「無理しないで英語で買えば」と彼女に言われ、仕方なく英語に切り替えて購入。

 

IMG_20190618_154723.jpg

ウィーンの区域内であれば、2時間以内の片道は乗り換え自由で€2.4の均一料金。

遠くに行く時はお得感があるが、今回のように二駅だけの乗車の場合は高く感じる。

 

IMG_20190619_081937.jpg

ドアに貼ってあるステッカーが面白い。

禁煙、禁食、禁飲料の次には、犬は乗車可とのこと。

 

IMG_20190618_154829.jpg

シティエアターミナルでチェックインを済ませスーツケースを預けると、身軽になってシティエアポートトレインに乗車し、空港へ移動。

地下鉄の駅名はランドストラッセだが、シティエアターミナルの駅名はウィーン・ミッテに変わるので要注意。

 

IMG_20190618_154918.jpg

シティエアポートトレインは空港までノンストップで、わずか16分で到着する。

その分値段は高く、€12。

Sバーンなら€4.20と安いが、エアコンが付いていない車両が多いので暑く、時間も25分かかる。

 

IMG_20190618_154949.jpg

車内はとても綺麗で機能的。

Wi-Fiも使えるようだが、私は日本でルーターを借りてきているので必要ない。

 

IMG_20190618_155028.jpg

ウィーンを出発すると、すぐに緑の景色が現れる。

 

IMG_20190618_155127.jpg

空港でエミグレを済ませると、オーストリア航空のラウンジに向かう。

 

IMG_20190618_155231.jpg

時間はお昼時。

半分ほどのテーブルが埋まっている。

 

IMG_20190618_160520.jpg

この付近はオーストリア航空のゲートが並んでいるので、同じスターアライアンスに属すANAも駐機している。

 

IMG_20190618_155323.jpg

まずはオーストリアのビールで喉を潤す。

ゴールド・ファスル、ピルス。

ピルスナー・タイプのビールだ。

 

IMG_20190618_155421.jpg

彼女はスパークリングワイン。

ビールを飲み干すと、私もワインにお付き合い。

カッツ、キュヴェ・ロゼ、メトード・トラディッショナーレ。

ウィーンにある1857年創業のワイナリーのスパークリングで、瓶内二次発酵で造られている。

 

IMG_20190618_160614.jpg

ワインのお供はリガトーニとサラダ。

ウィーン国際空港のオーストリア航空のラウンジで彼女と過ごす楽しい時間は続きます。