ウィーン旅行記はちょっとお休み。
私は朝は5時過ぎに起床し、朝食を準備し、5時45分からの経済ニュースを見ながら朝食をとっている。
たっぷりのサラダ、熱々のポタージュスープ、冷え冷えのトマトジュース、食パン、バナナ、プレーンヨーグルト、そして紅茶、これが朝食の定番。
サラダには数種類の常備野菜に、ベランダ菜園のアロエの葉、そして今の季節はベランダで朝摘みしたミニトマトを乗せている。
でも今朝はグラノーラ。
ちぃさんからいただいた、GMTのグラノーラ・ミューズリー、”大人のカフェモカ グラノ-ラ”を食べることにした。
GMTは2010年にアメリカ人シェフのビル・ヴァン・オルスタイン氏が東京・目黒にオープンした、手作りグラノーラ・ミューズリー専門店、Good Morning Tokyoのブランド。
プレーンヨーグルトは冷蔵庫にいっぱい入っている。
そこで、ヨーグルトにGMTのグラノーラを入れて食べることにする。
オーツ麦はアメリカ・モンタナ産、メープルシロップはカナダ・ケベック産。
甘み控え目で、心地良い歯応え。
一袋全て食べてしまいたいが、もう一度楽しむために半分で我慢する。
そうだ、もう一つちぃさんからいただいたものがあった。
そのまんま100%スーパー大麦。
スーパー大麦とは、一般の大麦に比べて2倍の総食物繊維量と4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含んでいるのだそうだ。
グラノーラの上に、さらにスーパー大麦をトッピング。
カリッとローストされたスーパー大麦の食感が楽しい。
ちぃさんに感謝の、美味しく栄養満点のGMTグラノーラ・ミューズリーとスーパー大麦でした。
今夜は、高知で買ってきた日本酒を飲むことにする。
高木酒造が醸す、豊能梅 純米吟醸 吟の夢仕込み。
この日本酒を購入した時の記事はこちら。
使用米は吟の夢。
高知農業技術センターで開発された酒造好適米で、山田錦とヒノヒカリの交配種。
山田錦より丈が低いため風で倒れにくく、収量も多い。
高知県農業技術センターで開発された酒造好適米を50%まで磨き、高知県工業技術センターで開発された高知酵母を用いて醸された、純米吟醸。
高知の酒を試すには最適の一本だ。
まずは、白ワイン用のグラスで試してみる。
グラスにフロストが付いたのでうすにごりのように見えるが、実際には澄んだ透明。
吟醸香が華やかに立ち上る。
口当たりは甘く柔らかく、蔵で試飲した時と異なるので少し驚く。
小さな試飲用カップと大きなグラスの違いで、味がここまで異なるとは。
グラスを冷やしていなかったのも、香りを強く感じる原因の一つのようだ。
次は、橘倉酒造さんにいただいた、陶器製の酒器で。
酒器は冷凍庫で冷やしておいた。
橘倉酒造の日本酒会の記事はこちら。
ワイングラスの時の沸き立つような香りと甘みに較べ、この酒器で飲むと酒自体の旨味、苦味、切れ味がより際立つ。
これからは日本酒を飲む時は、半分はワイングラスで、半分は陶器の酒器で飲み、味変を楽しむことにしよう。
高木社長、豊能梅、美味しくいただきました。
またお会いできますことを楽しみにしています。
高知、高木酒造の豊能梅 純米吟醸を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。