あったらいいな、ブロンプトンアクセサリー。新たにロールトップバッグを導入した。

 

旧Tバッグの後継モデルであるロールトップバッグ(英語名Borough Roll Top Bag、2020年~)は、ブロンプトンの現行フロントバッグの中で最大容量28リットルを収納できるバッグである。

(写真出所:Brompton社公式ページ)

 

Roll Top Bag 28L Dark Grey

 

 

上部をくるくると丸めて閉じるロールタイプで大容量のフロントバッグです。
荷物の量に応じて調整出来るから隙間なく詰め込めるので、食器類などの細かなアウトドアグッズを入れても安心です。
ロールトップを止めるストラップを利用して、バッグ前面にジャケットやヘルメット等を挟み込むことも出来るので、荷物が増えた時に便利です。
防水カバー付き。
フレーム:着脱式フレーム
容量:28L
サイズ:W400×H300×D200mm
対応モデル:全てのハンドルタイプに装着可能です。

(出所:ブロンプトンジャンクション公式ページ)

 

段ボール2キロ箱を二段平積みで楽々収納できるぐらい。驚く収容能力である。荷物が多くなりがちなブロンプトン・キャンパーには必須の装備ではないだろうか。

 

ラックバッグ(16リットル)との組み合わせで最大44リットルを搭載できる。マジ最強である。

 

おまけにとても使いやすい。慣れるとロールトップの三点ラチェットバックル留めもスムーズだ。加えて、前方のジッパーポケット、後方の巨大ポケット(旧Sバッグのポケットよりはるかに大きい!)、そして左右のメッシュポケットがモノの出し入れに便利だ。

 

2つの巨大なポケットが付いている。

(写真出所:Brompton社公式ページ)

 

通常、2つのポケットの片方には輪行バッグとBPキャリーハンドルのベルト、もう片方には撮影機材などを入れている。

 

ドリンク(ペットボトル)は左右のメッシュポケットに、スマホや貴重品などの小物はバッグ前側のジッパー付きのポケットに入れることができる。ちなみに下の写真にあるロールトップバッグの中にはラックバッグ(16リットル)がそのまんま入っている。

 

旧Sバッグ(22リットル)を使っていた時代は、その収容力の小ささに苦労した。山奥の秘湯輪行の際に着替え、飲料、食料、撮影機材などを持参するのだが、出かける際に「あれは持っていくのをやめよう」と選別する悩みがあった。一方、ロールトップバッグはマチが幅広で、トップが巻き上げ(ロールトップ)なので、たぶん錯覚なのだが旧Sの二倍近く入るような感覚だ。日帰りの際は持っていきたいものをすべて持っていく。その分重くなるのだが、付属のショルダー・ベルトで肩にかけることができて、この肩掛けの際の重心の具合がよくて負担にならない。

 

また、目的地で何かを大量に購入する旅の場合は往路はロールトップバッグにラックバッグを入れて、復路はロールトップバッグ28リットル+ラックバッグ16リットルの計44リットルを楽々持ち帰ることができる。

 

今シーズンは、緊急事態宣言明けから、桃、ナシ、柿、リンゴの買い出しに活躍してもらおうと考えている。

 

関連記事: