ブロンプトンでフルーツの産地を訪ねる旅。柿のシーズンがやってきた。ブロンプトンで石和温泉駅からスタート、おいしい柿を求めて走り回ってきた。
この時期になると毎年買いだしに行っている石和の富有柿。「とろけるような濃厚なコクと甘み」「果汁たっぷりの果肉質」で、そこらの柿とはレベルが異なる。まさに今、笛吹市のあたりで文字通りの「鈴なり」状態である。
色づきもよく、見ているだけで食欲をそそられますね。
本日は、四か所巡ってきた。
最初に向かったのは、石和温泉駅からブロンプトンで10分ほどのところにある石和青果市場。公設市場という訳ではないが、卸が直売も手掛けているため安い。
石和の富有柿のなかでも一番人気の『広瀬の富有柿』が飛ぶように売れていた。石和町広瀬地区で栽培される『石和・広瀬の富有柿』は、日本一の柿として天皇陛下に献上された実績がある。但し、数が少なく入手困難な『幻の柿』であるのだ。目当てはこれだ。
大ぶりの渋柿である甲州百目柿も飛ぶように売れていた。松里産が人気ブランドである。
多分、山梨県民は百目をつかって作る枯露柿が大好物なのだろう。魅力的だったが、枯露柿をつくった経験がないので断念。枯露柿で買えばよいだろう。
いつものJA富士見農産物直売所にやってきた。当直売所はJAふえふき富士見共選所に隣接しており、当日農家から持ち込まれた柿がそこで選別されてすぐ荷引きされてくるので鮮度も申し分ない。
柿の季節には富士見直売所が最強である。
立派な富有柿である。
しかし箱(7.5キロ)だと多すぎる。小ぶりだがこちらを2袋ほど買っていこう。
富士見直売所でも甲州百目は大人気・・・というより品薄で、奪い合い状態である。みんな落ち着きましょう。
JAたべるじゃん山梨。地場のフルーツだけでなく野菜・その他をいろいろと買い揃えることができる。桃の季節は桃だらけ、シャインマスカットの季節はシャインマスカット一色なのだが、本日は柿が大量にあった。ここでは手ごろな価格帯の富有柿を購入した。このあたりの富有柿であれば特に石和でなくても十分においしいので。
最後は春日居直売所。春日居直売所は桃だけではない。9~10月はぶどう、10月下旬~11月は柿、12月は枯露柿が揃っている。本日は百目柿を購入した。
柿ざんまいの一日となりました。
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