宮前区にある川崎市北部市場。
昔、子供たちの為のお楽しみ会などに、駄菓子を買いに行ったことがあります。
年末にはお正月の買い出しに行かれる方もいらっしゃるようですね。
そして3階にある食堂街では、昭和チックな食堂にて市場メシが頂けます。
・・・という程度の認識でしたが。
ひょんなことから知った市場の中の異空間カフェ「調理室池田」
店名も、カフェっぽさがないのですが…
HPを見た途端に、行ってみたい

という気持ちがつのり…




市場らしく、朝の7時から13時までの営業だそう。
つまりモーニングが頂ける…?
~蚤の市のように長い時間を経てきた味のある食器で頂くサンドイッチと珈琲~
全てがワクワク

ランチは予約制との事でしたので、早速お友達と予定を合わせて予約しました。
予約のやり取りは、HPのメッセージ送信またはSNS等を使って。
ひとつひとつに、こだわりを感じます。
料理教室も開催されているみたい。
想像ばかりが膨らんで…
それならば、行ってみましょう

という事で、ランチの予約は後日なのですが、ふらりと行ってまいりました。
その空間はもちろん3階の食堂街ではなく、1階の市場の中にあります。
「関連商品売場棟」と「青果棟」の間の通路から、中通りに入っていくと、端っこの一角。
伺ったのは、予約制のランチの営業のちょっと前。
二つのグループのお客様も、まもなくお帰りになられるご様子。
本日のメニューは、店頭に、とてもさりげなく…
サンドイッチも頂きたかったけれど、時間もおそかったので、ケーキを頂くことに。
メニューには、チェリーのプディングとバナナブレッドと書いてありましたが、その時間には、他のケーキも焼きあがっていたようで、
カウンターに見せて頂きに伺いました。
天板に乗っているのは、焼き上がりたてのチェリーのタルト、そして、今、まさにナイフを入れているのが、ビクトリアンスポンジケーキ。それと、珈琲を注文して、2階のアンティークのコーナーを見せていただきに上がりました。
1階の一角にも、素敵なお皿がディスプレイされていましたが、2階のディスプレイは、空間を贅沢に使った、見せる展示。
お写真はNGでしたが、とても異空間な素敵な場所でした。
丁寧にハンドドリップで淹れられたキリマンジャロと、美味しそうなビクトリアンスポンジケーキが運ばれてきました。
こちらはパウンド型のサンドイッチケーキです。
サンドされているのは、ルバーブジャムとクリームチーズ入りの酸味のきいたさっぱりクリーム。
ケーキもしっとりふわふわで、甘さ控えめなルバーブジャムは絶品でした。
扉の外では、働くおじさんたちが、覗いていきますが、ここに足を踏み入れるのはちょっと勇気が要るのでは…
本当に美味しいケーキと珈琲、そして素敵空間。
この次のランチが楽しみです
…その前に、また行ってしまうかもね
店名: 調理室池田
HP: http://ikepro.petit.cc/
住所:川崎市宮前区水沢1-1-1 川崎市中央卸売市場 関連棟45
最寄駅:たまプラーザ駅、宮前平駅
営業時間:7:00~13:00LO 13:30 Close
定休日: 原則市場に準ずる(水、日、祝日休み)
駐車場:有